本日午前、香川県消防学校グラウンドにおいて、平成24年度高松市消防連合演習を行い、観閲・閲団の後、訓示を述べました。 この演習は、本市が主催し、毎年度行っているものです。今年は,市内の35分団の消防分団員など、約350人が参加し、実際に、ポンプ車を使った模範操法や、中継送水訓練・林野火災訓練のほか、女性消防団員による軽可搬ポンプ操法訓練など、より実践に近い訓練・演習を行いました。本市は、地形的に、北は瀬戸内海、南は讃岐山脈、四国山地に守られ、比較的災害の少ない地域と言われていますが、近い将来、その発生確率が高い南海トラフを震源とする巨大地震を見据えた防災対策は、喫緊の課題であり、消防を含む防災・減災訓練の必要性は、他地域と同様に高いものと認識しております。 このような中、地域における消防防災の中核を担っている消防団への期待は、より高まっており,今日のような実践的な演習訓練を通じて、消防団員の規律保持と、消防技術の向上を図ってまいりたいと思います。
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