本日、サンメッセ香川において、「高松市消防出初式」を執り行い、式典で式辞を述べるとともに、長年にわたり消防活動に貢献された方々の表彰を行い、その後、屋外での分列行進や一斉放水訓練を見学しました。 この消防出初式は、新たな年の始まりに、本市消防職員を始め、市内各地区の消防団員や自主防災組織、そして女性防火クラブや幼年・少年消防クラブの皆様が一堂に会して行うもので、今年も総勢約1,500人の参加により、盛大に挙行することができました。昨年、本市では、幸いにも大きな災害はありませんでしたが、近い将来、高い確率で発生が危惧されている、南海トラフを起因とする地震災害に対し、万全を期して備え、対処する必要があります。そのため、消防職員による常備消防力の強化はもとより、消防団、自主防災組織、地域コミュニティ協議会などを中心とした、地域防災力の向上や、市民の防災意識の更なる向上に取り組まなければなりません。寒空の下、参加者のきびきびとした動きを心強く感じるとともに、併せて今年一年の無事を祈念しました。
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