本日、本市において、「中四国・瀬戸内クルージングサミット」が開催されました。まず、サミット本体の会議に先立ち、本市の有人離島である女木島に渡り、昼食を取り、芸術祭の作品を鑑賞し、その後、男木島、大島、庵治沖や屋島沖を周遊する体験クルージングが実施されました。 本サミットは、公共のマリーナを有する瀬戸内海沿岸の5市(瀬戸内市、三豊市、新居浜市、福山市、本市)をメンバーとして、古くから「海の路」としての機能を果たしてきた瀬戸内海の歴史、文化、豊かな自然を見つめ直し、海からの視点で瀬戸内海の魅力を再発見することを目的として毎年開催されているものです。奈良県立大学の西田先生の基調講演の後行なわれた首長会議では、私の方から、本市の取組を発表するとともに、来年の瀬戸内海国立公園指定80周年を契機に、今後、サミット参加5市が中心となった瀬戸内海のモニタリング体験クルーズの実施を提案しました。瀬戸内海の魅力の再発見が徐々に前進していることを実感できたサミットでした。
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