毎年6月23日から29日は、男女共同参画週間です。その記念行事として本日、記念講演会を開催し、聴講に来られた皆様にごあいさつをしました。 今回は、東京大学大学院で、教育社会学をご専門とされている本市出身の本田由紀氏に「「女性の活躍」のために何が必要か」と題し、ご講演いただきました。「女性の社会進出」のためには、表裏一体をなす「男性の家庭進出」が大切で、それを素晴らしいことだと実感し、自然にそれに沿って行動するようになるために、行政や職場の制度のみならず意識の改革が必要であることを、わかりやすい資料をもってご講義いただきました。 本市においても、「第3次たかまつ男女共同参画プラン」の中で、ワーク・ライフ・バランスの推進を主要プランの一つと位置付けており、男性、女性を通じた働き方の見直しを含めた育児環境の整備を推進しています。本日の講演が、男女共同参画社会の実現に向けて、改めて考える機会となったことを期待しています。
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