本日午後、地域でささえあう見守り活動 情報交換会を開催しました。この活動は、水道検針事業者、電力・ガス事業者、交通事業者、小売業者など地域とかかわりの深い事業者と本市及び高松市民生委員児童委員連盟が協定を交わし、郵便物が溜まっているなど、日常の業務を通じ、地域の高齢者等について心配な点などがあれば、すぐに報告してもらえるような緩やかな見守りのシステムを構築しているものです。本日は新たに4つの事業者と協定を交わし、あわせて協力事業者が72、協力店舗が約2240、協力訪問員が約7400人となっています。25年度から始まったこの活動による通報は、本日までで29件であり、大半のケースは、幸いにも緊急性を要するものではありませんでしたが、こういった協力事業者からの報告が、事故の未然防止や早期発見につながっていると考えています。 本日の情報交換会は、協力事業者による事例の発表や活動に関する意見交換により、情報共有と意識啓発を図り、この活動を効果的に運用していこうとするものです。こうした地域での声掛けや見守りを続けていくことで、高齢者等が住み慣れた地域で安心して暮らせるような環境作りをさらに推進してまいります。
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