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今日は。大西秀人です。
私の公式WEBサイトの開設に当たり、一言ご挨拶をさせていただきます。

私は、去る11月2日付けでそれまで24年と7ヶ月勤めてきた総務省を退職し、ふるさと香川県に帰ってきました。
来春、統一地方選挙で行われる高松市長選挙に立候補するためです。
先の9月の高松市議会定例会において現職の増田市長が今季限りでの引退を表明されてから、どなたが次期市長に立候補されるのか、私も東京にいて興味を持って状況を見ていました。
しかし、その話が直接私に対して向けられようとは、想像していませんでした。

私の生まれ育ちは、旧綾歌郡飯山町(合併して丸亀市飯山町)です。飯山町は土器川の東に位置しますので、江戸時代の藩の区分で言えば、旧高松藩(松平藩)に属するのですが、高校も丸亀へ行き、大学入学とともに上京し、大学卒業後も自治省に入って東京との往復をしながら北は北海道から南は北九州市まで、列島各地に赴任するなどしていたため、高松市との直接の接点はほとんど持っていませんでした。
私にとって高松市という存在は、小さい頃から高校時代まで、余所行きの服をきて遊びに来るもっとも身近な都会であり、観光地にも恵まれ、動物園や水族館、また、デパートや映画館、華やで魅力的な商店街のある憧れの町でした。

立候補のご要請は、市議会の与党会派から地元選出の代議士を介していただきました。最初は、驚きと戸惑いがあったのですが、
「今の高松市は人口33万人だった旧高松市ではない。庵治、牟礼、塩江、香川、香南、国分寺の周辺6町を合併して面積も倍近く、人口も43万人となった規模が大きな中核市である。道州制の議論が行われている中、この新高松市を今後名実ともに四国、そして環瀬戸内海の中枢拠点都市として大きく発展させていくために、是非リーダーとなって力を貸して欲しい。」
との熱意あふれるご要請をいただき、心を動かされたものです。
もともと、自治省に入って地方自治の仕事を志した時から、いつかは、ふるさとに直接お役に立てるようなことをしたい、とおぼろげながら考えていました。人生の一つの岐路に差し掛かり、自分の本望をかなえる大きな機会でもあるのではないか、と決断した次第です。
躊躇や不安はなかったといえば嘘になります。しかし、帰郷して高松市内に居を構え、様々な会合に出させていただき、多くの人にお会いして今感じているのは、「ふるさとの皆さんが本当に暖かく迎え入れてくれた。思い切って決断して帰ってきてよかったなあ」という思いです。

高松市長選挙まで、あと4ヶ月となりました。
短い時間ではありますが、私自身が高松市内の各地域を小まめに回り、一人でも多くの高松市民の皆様にお会いし、ご意見、ご要望を伺って参りたいと思います。
そして、市民の目線で高松市の現状をきちんと把握し、市民党的な立場で具体的な政策構想を打ち出しながら、多くの皆さんの賛同を得て、それを大きな力の結集として市政運営につなげていくことができれば、と願っています。

昭和34年生まれの47歳です。来年は丁度亥年、年男の挑戦となります。
高松市の発展を願って、私なりに一生懸命活動をして参りたいと思っていますので、皆様の暖かいご支援をいただきますようお願い申し上げます。

 平成18年12月15日

大西 秀人 拝

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