もう一つ我々が喫緊の課題として取り組むべきものとしてデジタル社会への対応があります。これについて香川県出身でAI研究の第一人者・東大の松尾教授は、我が国の企業の対応は世界の中で大きく遅れていると警鐘を鳴らしております。例えばアマゾンの事例で明らかなように世界のサプライチェーンを作り替えたものが市場をすべて奪ってしまう、このようなことが今後あらゆる業界で起きるであろうと予言しております。
自治体での取り組みでは、大西市長は早くからスマートシティ高松の実現に取り組んでこられており、少子高齢化、人口減少といった社会問題対策に、また災害対策に生かそうとしておられます。 令和の時代は急速に社会がイノベーションにより変化を遂げる時代になるでしょう。 自助努力はもちろん、産官学が協力し合って、明日の社会を創っていければと願います。
|