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新年 明けまして おめでとうございます

 高松市長の大西秀人です。

 皆様方には、平成23年、2011年の輝かしい新春を健やかに迎えられましたことと、心よりお喜び申し上げます。


 昨年は、高松市が市制を施行して120周年の記念の年であり、それに併せて、高松市のこれからの自治運営の基本原則等を定めた自治基本条例を施行し、市民の「参画と協働によるコミュニティを軸としたまちづくり」が本格的にスタートしています。また、「第2回高松国際ピアノコンクール」と「瀬戸内国際芸術祭2010」という2つの大きな国際イベントを成功させ、高松市や本市を含む備讃瀬戸地域の魅力を内外に大きく発信できました。
 今年も、11月に日本では初開催となる「第11回アジア太平洋盆栽水石大会」が、松盆栽では国

内シェアの80%を占める本市の栗林公園等を舞台に開催されます。自然を凝縮して小さな鉢の中で小宇宙として再現している、とも言われる盆栽の魅力を通して、世界中から訪れる人々に本市の魅力を広くアピールするとともに、今後の交流人口の拡大、更なる地域の活性化につなげてまいりたいと思っています。

 早いもので、私が、「文化の重視」と「人間性の回復」を基本理念として、真の田園都市高松の構築を目指して平成19年に本市市政をお預かりして、早や任期の4年が満了しようとしています。この間、多くの市民の皆様の温かいご理解とご協力、そして職員のがんばりにより、選挙時に掲げた私のマニフェストのすべての項目において、満足すべき成果が得られていることは、本当にありがたいことだと思っています。「高松まちづくり」、「高松ひとづくり」、「高松行政改革」の3つの大きな柱のもとに掲げた50の施策が着実に進展し、高松の新しいまちづくりは大きく前進しようとしてる、と自負してもお叱りは受けないのではないか、と思っています。

 そして、今年は、統一地方選挙の年であり、高松市長選挙も行われます。
 先の12月定例市議会において、私は、「来春の高松市長選挙において、審判を仰ぎ、市民皆様方の多数の御支持、御支援をいただけますならば、引き続き、市政の舵取り役をしっかりと担い、第五次総合計画に掲げた、目指すべき都市像「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」の実現に取り組んでまいりたいとの決意をいたしたところでございます。」と正式に出馬表明をさせていただきました。
 市政において、一瞬たりとも停滞は許されませんので、今任期の最後まで精一杯全力で努めさせていただくことはもちろんですが、併せて次の4年間のヴィジョンを明確にして、市民の皆様にお伝えしながら、より一層のご理解とご協力をいただく努力をしてまいりたいと思います。

 今年もよろしくお願いします。

 

 平成23年元旦     大西 秀人 拝

 


今年の私の年賀状

 これが今年の私の年賀状です。

 今年は、さわやかな青空をバックにして、「恭賀新春」という字を草書でしたため、赤字にしてもらって強調し、レイアウトしてみました。
 そして、イラストに空に飛び跳ねる白い兎をあしらい、いろいろな意味を込めて、「ことしもよい年でありますように 平成二十三年元旦 高松市長 大西秀人」と記しました。
 自分の書で年賀状を作りだして初めて、字体や全体の流れ等に満足いくものが出来たような気がしますが、まだまだ未熟。今年は更なる上達を目指して、稽古に力を入れたいと思っています。

 (なお、公選法の規定により、高松市在住の方には年賀状をお出しできませんでしたことをお許しください。)

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