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 皆様方には平成26年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。

 旧年中は何かとお世話になり、有難うございました。
 一昨年末の衆議院総選挙により、自民党が圧勝し、自民党と公明党の連立による第2次安倍政権が誕生しました。そして、昨年の年明けから「アベノミクス」と言われるデフレ脱却・景気回復に向けたいわゆる「3本の矢」の経済再生戦略が積極的に展開され、全国的に景気の持ち直しの動きが見られております。このような改善の兆しをより確実な景気回復につなげ、地方や中小企業も実感できる更なる経済の活性化が図られることを期待しています。

 また、9月に行なわれた、IOC(国際オリンピック委員会)総会において東京が56年ぶり2回目となる2020年夏季オリンピック・パラリンピック開催都市に選出され、明るい希望と話題を提供いたしました。昨年の世相を表す漢字もオリンピックにあやかって「」となりました。さらに、本市をホームタウンとするサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」が入れ替え戦を制し、念願のJ2昇格を実現させたことは、本当に喜ばしいことでした。大きなイベントでは二回目の開催となった現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2013」も前回以上の成果を収めることができ、瀬戸内の魅力を国内外に向けて発信するとともに、本市を始めとする各地域の活性化が図られました。

 年が明けて平成26年午年です。私が市長になって8年目、2期目の実質最後の年度を迎えます。選挙の時にお約束したマニフェスト2011の具体的な成果を示し、総仕上げをしなくてはなりません。そのため引き続き、市民の皆様の声をさまざまな形で拾い上げながら、全力で必要な施策事業の展開を図ってまいりたいと思います。
 今年は昭和9年に瀬戸内海が全国で初めて国立公園に指定されてから80周年という記念すべき年を迎えます。関連する記念イベントを開催するとともに、国立公園指定の中心地である屋島の活性化に向けたキャンペーンを引き続き展開してまいります。
 さらに、「創造都市推進ビジョン」にいう「祝祭」のメインイベントである「第3回高松国際ピアノコンクール」が3月に開催されます。また10月には第4回日仏自治体交流会議の開催が予定されています。これらの国際イベントを成功に導きながら、内外に高松の魅力を大いに情報発信できる年にしたいと思っています。

 皆様の一層のご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 そして、本年が素晴らしき良き年となることを心からお祈りしています。

 

 


今年の私の年賀状

 これが、今年の私の年賀状です。

 今年の干支は「甲午(きのえうま)」です。この「」の字は、もともとは杵の形の器から取られたもの(象形)。十二進法で前半が終わり、後半が始まる位置に用いられ、その交差点を正午と言うそうです。同様に十二支においても中間に位置し、成長期が終わり、衰退期が始まる状態を表したものとされています。動物の「」が当てられたのは、庶民に十二支を理解させ、浸透させるためにそれぞれ動物を当てていったところ、「」に「」が当たったもので、その順番や選ばれた理由は定かではないとのことです。
 私の今年の年賀状は、「」の文字を紀元100年、後漢の時代に作られた中国最古の漢字字書「説文解字」の文字に倣ってしたため、それを背景にして「迎春」を隷書体で書いたものです。
 「」の字と隷書の「迎春」が明るく楽しい感じに仕上がったと満足しています。スキップをするような明るい新春となることを心からお祈りしています。


 なお、公選法の規定により、高松市在住の方には年賀状をお出しできませんでした。この画面を持ってご挨拶とさせていただきますことをお許しください。

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