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 新年明けましておめでとうございます。
 皆様方には平成28年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。旧年中は何かとお世話になり有難うございました。

 特に、昨年4月に行われた高松市長選挙におきましては、私にとって初めての選挙戦となりましたが、市民の皆様方の絶大なるご支援をいただき、勝利を収め、三選を果たすことが出来ました。厚く御礼を申し上げます。

 三期目がスタートした昨年は、「地方創生」のための仕込みをしっかりと行うべき年でした。人口減少、少子高齢社会への対応策として、国のまち、ひと、しごと創生法に基づき人口減少を抑制し、2060年の高松市の人口を約36万人とする「高松人口ビジョン」と、それを達成するために、5年間の集中的な施策展開を図る「高松創生総合戦略」を10月末に策定しました。
 人口減少、超高齢化を克服し、いかに高松ならではの「地方創生」を図っていけるかはこれからが正念場です。高松創生総合戦略に掲げた少子化対策や移住政策などの人口減少を抑制する戦略とコミュニティの充実やコンパクトなまちづくりなどの人口減少社会に対応する戦略を効果的に展開しながら、高松市及び本市を中心とした広域都市圏の活性化と発展を図って行く必要があります。
 また、今年度は、高松市政運営の最上位計画となる現行の第5次高松市総合計画の最終年度です。そのため、その総仕上げと併行して次の総合計画(案)の策定作業を行ってまいりました。目指すべき都市像を「活力にあふれ、創造性豊かな瀬戸の都・高松」と定め、新しい時代にあった各分野における施策の方向性を定めた「第6次高松市総合計画基本構想」を12月議会で議決いただいたところです。
 広域行政の面では、これまで3市5町で形成してきた「瀬戸・高松広域定住自立圏」を発展解消し、来年度から「瀬戸・高松連携中枢都市圏」へと移行することとなりました。中心市である高松市が圏域の経済の牽引役となること等が新たに求められてきます。本市の責任は、より重大です。
 また、昨年は、本市が近隣6町と合併してちょうど10年目を迎える年でした。各町との間で結ばれた建設計画については、一部を除いて概ね順調にすすんでいますし、高松市全体としての一体感はそれなりに醸成されてきているのではないかと考えています。
 その他、玉藻公園が開園60周年を迎え、春、夏、秋と記念のイベント等が行われました。また、夏の高松まつりは第50回という記念すべき開催であり、花火大会「どんどん高松」では、過去最大の12、000発の花火が夜空を焦がしました。
 昨年は、戦後70年、阪神淡路大震災から20年という節目の年。色々な意味で一つの区切りが付けられた年であったような気がします。

 明けて平成28年申年(さるどし)です。
 今年は大きな国際イベントが2つ開催をされます。
 一つは、3月20日から開幕する3回目となる瀬戸内国際芸術祭2016です。今回も、高松港と宇野港をマザーポートとして、直島、豊島、小豆島、犬島、女木島、男木島、大島、沙弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島の12の島々を会場に春、夏、秋の季節ごとの会期でのべ108日間開催される予定です。今回は従来の現代アートの展開に加えて、食や地域文化のコンテンツも重視され、様々なイベント等がなされるとのことで楽しみです。
 もう一つ、4月29日、30日にはG7香川・高松情報通信大臣会合がサンポート高松国際会議場を中心に開催されます。主要7カ国の情報通信担当の閣僚級が勢揃いし、ICTの現状と課題、将来に向けた活用方策とその可能性などについて議論が行われる予定です。そして、何らかの合意案が作られ、G7首脳サミットに提出されることとされています。高松で開催される実質的にこれまでで、最も規模が大きく、重要な会議であることは間違いないでしょう。それだけに警備等も大変です。国際情勢は、緊迫度を増しており、国や県、警察などと連携を密にし協力しながら警備に万全を期し、成功させる必要があります。そのことにより、世界都市高松の名を内外に大きく広め、ブランドイメージを高めて参りたいと考えています。

 市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。


今年の私の年賀状

 これが、今年の私の年賀状です。

 今年の干支は「丙申(ひのえさる)」です。
 インターネットでの干支の解説を見てみますと、色々と複雑な意味があるようですが、今年は、説明を省略させていただきます。

 私の今年の年賀状は、十二支の「申」を動物に擬えた金色の「猿」の一文字をしたためました。毛むくじゃらで優しいボス的存在の猿をイメージしたつもりです。
 赤い丸印で太陽を表し、明るく元気な年になるように願いを込めました。

 「謹賀新年」と日付はオーソドックスな楷書で書きました。
 そして、全体を柔らかく温かい感じで仕上げました。

 皆様方にとりまして、今年も実り多き良い年となりますことを心から願っています。


なお、公選法の規定により、高松市在住の方には年賀状をお出しできませんでした。
この画面を持ってご挨拶とさせていただきますことをお許しください。

 

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