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 皆さま、新年あけましておめでとうございます。

 皆様方には平成31年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


 昨年は6月の大阪府北部地震、7月の平成30年7月豪雨、相次いだ台風災害、9月の北海道胆振(いぶり)東部地震など、自然災害の多い1年でした。特に、7月の豪雨では、本市においても一部地域で土砂災害等による被害が発生したほか、近隣の岡山県、広島県、愛媛県が甚大な被害を受けましたことから、本市からも職員を派遣するなど、できる限りの支援に努めてまいりました。住民に最も近い基礎自治体である我々として、市民の皆様の生命や財産を守るため、今後も国や県等と連携・協力しながら、防災・減災対策に全力を尽くす必要があると、強く認識をさせられたところです。

 そのような中、本市市政の一年を振り返りますと、まず、高松市防災合同庁舎(危機管理センター)高松市立みんなの病院の完成、高松市ヨット競技場のグランドオープンなど、本市における安全・安心で健やかな暮らしを支えるための大型プロジェクトが、目に見える形で整備されました。また、創造都市・高松としての都市ブランドイメージの向上を目指して、4回目となる高松国際ピアノコンクールを開催したほか、昨年に無料化した、「屋島スカイウェイ」を、歩行者や自転車も通行できる市道として供用を開始しました。さらには、四国初となる、「第29回日本パラ陸上競技選手権大会」の開催を始め、東京2020(ニゼロニゼロ)オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた、各種関連イベントの開催などにより、ホストタウン・共生社会ホストタウンとしての機運の醸成に努めてまいったところであります。
 また、水源の一元管理を図り、将来にわたって、安定的に水の供給が行えるよう、4月から、全国初の一県一水道となる香川県広域水道企業団に本市水道を移行しました。9月には、約四半世紀ぶりの日本での開催となる、環境・大気化学に関する国際会議「第14回iCACGP(アイシーエーシージーピー)シンポジウム/第15回IGAC(アイギャック)科学会議2018」も本市で成功裡に開催されました。さらには、情報分野において、国内で初めてとなる「FIWARE(ファイウェア)」を活用したIoT共通プラットフォームを構築し、データ利活用により、防災、観光、福祉など、様々な地域課題の解決を行う「スマートシティたかまつプロジェクト」を開始したところです。
 このように、本市市政では、ハード、ソフト両面の施策展開において実りの多い、価値ある成果が見られた一年であったと思います。

 明けて平成31年です。西暦では2019年。今年4月末で今上天皇がご退位することが決まっているため、5月からは新しい元号が始まります。新しい時代の幕開けとなる年といって良いでしょう。
 また、今年の干支は「己亥」。私の生まれ年の干支です。つまり、私は還暦を迎えました。そんなに年をとったか、とは思いますが、これまでの人生を振り返りつつ、ある種感慨深いものがあります。
 さらに、私の高松市長としての任期は今年の5月1日まで。4月末には高松市長選挙が行われ、私は四選をかけてこの選挙に立候補する決意を固めております。そして、市民の皆さまのご支持、ご理解が得られますならば、再度この高松市の舵取り役としての重責を果たしてまいる所存であります。
 まさに、還暦に当たって心機一転、謙虚な姿勢を失わず、市民の皆さまの声に耳を傾け、「瀬戸内創造拠点都市・高松」の「さらなる進化!」を目指してまいりたいと思います。そして、「老若男女の笑顔が輝く元気な高松を創生」してまいります。市政推進に、皆さまの一層のご理解ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

 本年が皆様方にとりまして実り多き、良き年となりますことを心からお祈りいたします。

 平成31年元旦

高松市長  大西秀人

 


今年の私の年賀状

 これが、今年の私の年賀状です。


 新年の挨拶で書いたように、己亥つちのとい。私の生まれた昭和34年と同じです。つまり、今年は私の還暦の年です。
 ちなみに「己亥」の意味するところを調べて見ると、「ステップアップする大事な時期にもかかわらず、溢れんばかりの精力がそれを邪魔してしまう」という意味があるそうです。あまり調子に乗りすぎることで落とし穴に落ちてしまうという戒める意味があるとされています。「過ぎたるは及ばざるが如し」が今年の座右の銘になりそうです。

 年男で還暦だけに今年の年賀状の「亥」の字は特に力が入りました。動物でいうと「猪」。猪突猛進の力強さと気の優しさの双方が表せればと思って、例年と同じく自身で毛筆でしたためました。色は還暦に因んで赤にしようかと思ったのですが、緑の方がすっきりとしていて、動物画と落款印の赤との対比が綺麗でしたのでこのようになりました。
 新元号が始まる年で、しかも私自身が還暦で選挙の年。兎にも角にも良い年にしたいものです。

なお、公選法の規定により、高松市在住の方には年賀状をお出しできません。
この記事をもってご挨拶とさせていただきますことをお許しください。

 

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