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 さて、「高松散歩」のコーナーを作ったはいいけど、どんなことを書こうか??・・・  と、思い悩みながら、決めました。

 ★ このコーナーでは、私の好きなこと、街で見つけたこと、趣味の音楽、スポーツあたりを中心にごった煮でしかも文体等にもこだわらずに徒然日記風に記していきます。
 独断と偏見で勝手な言い分も出てこようかと思いますが、そこはご容赦を。

■■■ 第四十回 ■■■

大変遅ればせながら

6月20日

 岩手・宮城内陸地震で被害にあわれた方々に、衷心よりお見舞いを申し上げます。
 また、不幸にも犠牲になられた方々のご冥福と、今なお、行方不明となっている方の一刻も早い救助をお祈り申し上げます。

 被害にあった岩手・宮城の県境の地は、私自身、何度か訪れたこともある土地ですし、愛読書にあげたこともある「吉里吉里人」(井上ひさし)の独立王国が築かれていた地です。
 社会人になって間もなく宮城県庁に赴任したときに席を並べていた故K氏は、金成町の出身で、一緒に栗駒山にも登ったりしてよく遊びました。

 あの穏やかで懐深く、また温かく人々を包み込んでくれるようだった山々が、今は無残にも切り裂かれ、崩れ落ちています。
 私にとっても「古里の山が壊れた」という悲しさで一杯です。

 被災地の一日も早い復旧と復興、人々の暮らしの復活を願っています。


■■■ 第三十九回 ■■■

高松市は、『階段利用でガッチリ!!』

6月19日

 6月市議会が始まって、活動報告がしばらくご無沙汰となっているので、暇ネタを一つ。

 メタボリックシンドロームの予防のために、特定検診、特定保健指導が今年度から義務化されたが、市民にその意義を周知すると同時に、まずは足元から、と市役所の職員に呼びかけようと、この度、「みんなで階段、みんなで健康」と題するポスターを作ることとなり、職員に頼まれてそのモデル役となった。


 その吹き出しは「高松市は、職員の健康とまちの環境を階段利用でガッチリ!!」である。もちろんガッチリ・マンデーのパクリ(こういうことをやることは系列局を通じて届出済み)。
 実際、私も市役所では、4階の市長室までの往復は階段利用を徹底している。これと、朝の散歩のお蔭で、メタボ予備軍を脱して体重も4キロ減の理想体重に近づいた。
 因みに、「階段昇降」は、歩くより約2倍のエネルギー消費量らしい。体重60キロの人の場合、10分間の階段昇りは約80kcalで軽いジョギングと同じで降りは約40kcalとのこと。

 皆さんも『階段利用でガッチリ!!』と行きましょう。


■■■ 第三十八回 ■■■

『天晴れ』、第24回英公様追悼游泳祭

6月1日

 梅雨の合間の爽やかな好天の下行われた、高松松平藩に伝わる古式泳法水任流の発祥365年記念「第24回英公様追悼游泳祭」にお招きを受けて行ってきた。


 玉藻公園内の天主台前のお堀で行われるこの催しは、水任流保存会の皆さんが、藩士に水泳を奨励した藩祖松平頼重(英公)を偲んで毎年一回開催してきたもので、今年は、水任流365回も記念して、全国から古式泳法の各流派の有志の皆さんもお迎えして盛大に開催されたもの。
 私は、泳法披露の時間から参加させてもらったが、到着するなり、鉢巻を締め、扇子を持たされて、第14代当主松平頼武会長と一緒に、堀に浮かべた船に乗せられ、そこで酒食のもてなしを受けながらお堀の中で行われる泳法披露を見せてもらった。

 熨斗(のし)と呼ばれる独特の泳ぎ方の様々なバリエーションや、立ち泳ぎをしながら水の中で書をしたためる「水書」と言われる芸が、次から次と披露され、昔の初夏の御城下の風情も斯くありなん、といったゆったりとした幸せな時の流れを味わせてもらった。


 目の前で繰り広げられた、古式泳法に則った見事な泳ぎに、思わず、扇子を振って快哉を叫んだ。
     『天晴れ〜』


■■■ 第三十七回 ■■■

カマタマーレVSヴォルティス・セカンド:「負けなくて良かった〜」 

6月1日

 今日から6月。日曜日だが、朝から行事が立て続け。
 でも、クールビズ解禁日と言うことでノーネクタイの軽装で、爽やかな天気の下、気分は明るい。
 朝9時前から歯科急病センターで行われた「歯の衛生週間記念行事」の開会式に出席して挨拶。


 その後、玉藻公園内のお堀で行われた水任流保存会の主催する「英公様追悼遊泳祭」に参加し、松平頼武会長とともに船の上から古式泳法披露を鑑賞。優雅な一時を過ごす。このご報告は後で。

 そして、生島のサッカー場で行われた四国リーグ前半戦の山場となるカマタマーレ讃岐対徳島ヴォルティス・セカンドの試合を見に行く。
 しかも、今日は、初めてとなるサッカーの始球式を頼まれた。どうせユニフォームを上に着るならと、パンツとストッキングも用意してもらって勢い込んでピッチに登場。





 会場は、過去最高となる1500人以上の入場者で、今日に合わせてタオル(前に、市長室に押しかけてきた元気の良い高松のアマチュアバンド)が作ったカマタマーレ讃岐の応援歌「チェンジ・ザ・ワールド」がライブで披露され、試合前から大いに盛り上がっていた。

 緊張気味に手を振って登場して、主審の合図でインサイドキックを繰り出し、どうにか始球式は成功。後は、カマタマーレが勝つのを見届けるだけ、とスタンドに陣取って観戦。主だった関係者は皆来ていて応援していたし、前半途中からは真鍋知事も来られて一緒に応援。これは、もう百人力だ、と思ったのだが。

 結果は・・・・。0対0の引き分け。
 言いたいことは一杯あるが、今は言うまい。とにかく後半途中からは受けに回って、はらはらのし通しだった。「負けなくて良かった〜」と言うのが正直な感想だ。(もし負けて、始球式でけちがついたと言われても困るしね。)
 でも、落胆することもない。勝ち点で2差のまま首位であることには変わらないのだから。次回の決戦まで、取りこぼすことなく、戦力アップも図って、是非とも夢を掴み取ってもらいたい。


■■■ 第三十六回 ■■■

瀬戸大橋、オーレスン橋姉妹橋締結記念式典

5月29日

 報告が前後して恐縮だが、24日(土)、瀬戸大橋の中間点の与島パーキング・エリアで行われた、瀬戸大橋オーレスン橋の姉妹橋締結記念式典に出席してきた。
 オーレンス橋は、2000年に完成したデンマークの首都コペンハーゲンとスウェーデン第3の都市マルメを結ぶ国境をまたぐ橋。瀬戸大橋が県境をまたぐ橋で、双方とも、長大な道路鉄道併用橋であること、対岸の地域が古くから様々な交流があり、約100年前から架橋の構想があった点などが共通していることから、関係者の計らいにより、今回姉妹橋締結の運びとなったとのこと。 


 瀬戸大橋の姉妹提携は、サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジ、イスタンブールの第二ボスポラス橋についで、三橋目。
 この姉妹提携を、単に形だけのものに終わらせずに、実質的にお互いが刺激を受け、地域振興に役に立つようなものにしていって欲しいものである。

 ところで、写真の私の隣に写っているのは、つい先日就任したばかりの伊東香織新倉敷市長。若いだけあって、弾むような勢いで精力的に関係者に挨拶をして回っていた。

 彼女に「先輩、よろしくお願いします。」と言われると、少し照れてしまったが、倉敷市とは、対岸の中核市同士。こちらも切磋琢磨しながら、地域の発展を目指していこうと話を交わした。


■■■ 第三十五回 ■■■

4町パティオ:名もなき画家通り

5月25日

 午後の行事が終わった帰り道、中央商店街の4町パティオで開催されていた「名もなき画家通り」というイベントの様子を覗いてきた。

 相変わらず、日曜日でも行事が複数入っていて、なかなかゆっくりと休日のまちブラを楽しむことができない身の不幸を嘆いているが、でも、この「名もなき画家通り」は、ちょこっと覗いただけで、しばらくまちブラを楽しんだようなゆったりとした気分を味わえ、私の心を開放してくれた。

 パリのモンマルトル広場の雰囲気に魅了された高松出身の岸晃一郎さんという若者が企画したというこの催し。一日だけの自由参加ということだったが、私が行った午後2時過ぎで、約30人の参加があったと聞いた。初回としては、大成功だろう。





 休日には画家の卵や絵の好きな市民が街角に集まってイーゼル(画架)を立てかけ、キャンバスを広げて絵を描いている、そんな芸術文化の雰囲気にあふれた街になったら 素敵だなあ、と頭の中で、私の夢のキャンバスに勝手に絵を描いていた

 イタリア製のパラソルと庵治石のテーブルと椅子で構成された4町パティオ。そのコーナーに立てかけられた大小様々なイーゼルとバラエティに富んだ絵の数々の取り合わせ。

 街角風景の中で、妙にしっくりと溶け合っていて、ヨーロッパの街角を彷彿とさせる。「ここが、高松??」という感じである。
 またそこに集まっていた若者を中心とした芸術家の卵達?の楽しそうな顔も印象的だった。

 是非とも、4町パティオ恒例イベントとして定期的に続けていって欲しいものである。


■■■ 第三十四回 ■■■

ディズニーがサンポートにやってくる

5月9日

 活動報告にも記しましたが、ミッキーミニードナルドグーフィープルートの5名?がアンバサダーの西沢さんと一緒に、市長応接室を訪ねて来てくれました。
 11日(日)にサンポートで行われる、ディズニーの正式なパフォーマンス・ショーの宣伝をかねたものです。
 ミッキー達を見て、抱き合って、年甲斐もなく興奮してはしゃいでしまいましたが、それが、未だ冷め遣らず、というところです。
 記念に撮った写真を数点、前宣伝を兼ねてここに掲載させてもらいます。


■■■ 第三十三回 ■■■

こちらも負けていません。「壱番街こどもマルシェ」の「竜之介バンド」

5月6日

 麺フェスタの帰り道。そういえば、丸亀町の三町ドーム辺りでも、イベントをやっていたはず、と思い出し、元気の良いロックの演奏の音につられて行くと、ドームの中は、黒山の人だかり。
 何と、テレビでおなじみの「竜之介バンド」が生出演していて、盛り上がっている最中だった。
 このバンド。テレビでは知っていたけれど、本当に演奏も歌も上手いし、MCで観客を乗せるトークの技も相当なもの。とても、小学校低学年(山岸竜之介君は2年生になったばっかり)の子ども達とは思えない。感服した。末恐ろしいくらいの才能に脱帽だ。



 そして、嬉しいことに私が行った時にやってくれたのが、あのローリングストーンズの名曲「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」。思わず背広姿であることを忘れて、飛び跳ねてしまった。
 周りを取り囲んでいた観衆も老若男女入り乱れて、親子連れもあり、カップルもありで、皆で楽しんでいた。これが街角パフォーマンスの良さだ。

 三町ドームは、今や高松市の誇る街角音楽広場、ミニ野外ステージになっている。
 まさに、音楽の力で街が元気になっている。こんな嬉しいことはない。


■■■ 第三十二回 ■■■

「世界麺フェスタ2008inさぬき」前半戦終了

5月6日

 高松市が、そして讃岐うどんの持っているポテンシャルは相当なものだ、と実感できた4日間だった。
 活動報告にも詳しく記したが、3日から始まった「世界麺フェスタ2008inさぬき」の前半戦、サンポート高松におけるイベントが成功裡に幕を閉じた。

 これだけ、大掛かりな国際イベントのこと、諸準備が直前までずれ込み、詳細プログラムや日程の発表が開幕直前になったハンデをものともせず、想定を相当数上回る集客を見せ、大きな混乱もなく、ほとんどの麺食堂が「売り切れ御礼」を出す切れのよさ。
 ホールや特設舞台で繰り広げられたショーやコンサートも観衆、聴衆を魅了し、好評を博していた。

 関係者からは、早くも継続開催の話が出るなど、盛り上がりっぱなしで次の会場へとバトンタッチ。
 最後の空海の誕生日である6月15日に行われる善通寺の「うどん大法要」まで、この熱気が続いていって欲しいもの。
 とりあえず、記録写真を掲載して、

「世界麺フェスタ(前半戦)の大成功に乾杯!!」

 



■■■ 第三十一回 ■■■

就任満一年の日:一斉清掃とメーデーなど

5月1日

 私が高松市長に就任したのは、昨年の5月2日。それから今日で丁度満一年が経過します。特別大きな感慨があったというわけではありませんが、5月最初の日ということもあって意識としては、少しスペシャル。

 朝は、いつもより30分早く出勤して、恒例の中央通りの一斉清掃に参加。ゴミ袋と火箸をもって路上に落ちている吸殻やごみを拾い集めました。早朝に新鮮な空気を吸いながら清掃活動をするのは気持ちのいいもので、それだけで一日が爽やかに過ごせそうな気になります。




 そして、5月1日と言えば、メーデーです。79回を数えるという香川県メーデー中央集会に招かれ、来賓としてご挨拶をしてきました。

 午後からは、ある新聞社の記者から就任一年を振り返っての取材も受けました。

 そして、帰宅。夕食後、自室で久々にアナログレコードを取り出し、音楽を聴きながら平穏のうちに市長就任一年目を満了しました。


 ちなみに、最初に聴いたレコードは、もう30年以上前になる'77年に発売されたマイケル・フランクスの「アントニオの歌」という知る人ぞ知る名曲が入った「スリーピング・ジプシー」というLPです。レコードのラックの中で何故か、目に付き、無性に聴きたくなりました。聴いて正解。丁度今日の気分に合った良い音楽、アルバムでした。

 さあ、明日からは、市長就任2年目に突入です。と言っても、気負わず、今までどおりのペースで一日一日を大事に過ごしていきたいと思います。



■■■ 高松散歩バックナンバー ■■■