活動報告でも記しましたが、三連休の最終日、敬老の日の本日、第4回カーフリーデー高松が開催されました。 このカーフリーデーは、都市の中心部において車を使わないことで,市民に,車のない都市環境を体験してもらい,マイカー使用の見直しや,公共交通・自転車の利用促進に関する意識を高めていただくための社会啓発イベントです。1997年にフランスで始まり,現在では,ヨーロッパを中心に2,000以上の都市がこの取組に参加しており,日本では,今年,本市を含めて8都市が参加しています。
高松市では、平成20年から始めて4回目となる取組みです。今年は、主会場を初めて菊池寛通りとして、これまで開催してきた美術館通りと併せて拡大開催。中央通りからフェリー通りまでの区間、合わせて約800メートルで車の乗り入れを禁止し、歩行者と自転車だけの空間を作りました。そして、その道路空間を使って、ミニ電車・SLや面白自転車の試乗コーナー、道路上でのお絵かきコーナーや商店街や地元自治会の皆さんが出した屋台など、盛りだくさんの出し物やイベント、出店が予定されていて、盛り上がりが期待されていました。
そんな中、心配の種は当日の天候。カーフリーデー高松は、平成20年の初回の開催時、オープニングイベントと大半の催し物がゲリラ豪雨による大雨で中止になったという苦い思い出があります。 今年も台風15号の居座りで天気は下り坂。降水確率は、午前中20%と午後80%。途中から降るのは已むなしとして、どうにかオープニングからしばらくは(出来れば夕方まで)天候が持ってほしいと願っていました。その思いが天にもとどいたか、どうにか12時前のオープニングから2時間程度は雨に降られずに予定通り開催することができました。
|