高松いきいき大学新年特別講座

 高松市老人クラブ連合会では、毎年、60歳以上の方を対象に、地域のリーダーとして積極的に社会参加をすすめることを目的とした、健康、文化及び生活の3学科から成る「高松いきいき大学」を開催し、高齢者の方の学びの場を提供していただいております。
 本日は、新年特別講座として、「夢と誇りが持てる世界都市・高松を目指して」と題し、主に本市の観光振興について私が講演を行いました。
 講演では、昨年7月に復元した史跡高松城跡の桜御門や今後の天守再現に向けた取組のほか、同じく昨年の8月にオープンした「やしまーる」を含めた屋島活性化の取組等についてお話させていただきました。コロナ禍によって落ち込んだ観光事業は、高松空港の国際線の再開など、徐々に明るい兆しも見え始めております。本市としましては、今後のアフターコロナに向けて、サンポートエリアの施設整備や2025年の大阪・関西万博なども見据えた、新たなまちづくりを進めてまいりたいと存じます。
本日の講演が受講者の皆様にとって有意義なものとなれば幸いに存じます。そして、皆様が、これまでの経験や知識、技能を生かし、今後も地域のリーダーとして活躍していただけることを大いに期待しています。

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