本日、高松市中央卸売市場青果棟落成式を、関係皆様方御臨席の下、開催いたしました。
瀬戸内町にある現在の青果棟は、建築後40年以上が経過するなど、施設の老朽化が進み、安全性の確保が困難となっておりました。
そこで、卸売市場の物流拠点としての役割の重要性を踏まえ、朝日町に移転再整備することとし、令和4年9月に工事着工し、約2年間の期間を経て、本年9月に、しゅん工いたしました。
工事に当たり、御尽力と御協力を賜りました工事関係業者の皆様、市場内業者の皆様方に、厚く御礼申しあげます。
新しい青果棟は、適切な温度帯管理ができる閉鎖型施設とし、合理的で利便性の高い動線と、天候に左右されないレイアウトを基本コンセプトといたしました。2階には人や物の動きを一望できる見学者デッキを整備したことで、これまで以上に市民の皆様に親しまれる施設となっております。
来年4月の移転後は、安全・安心な生鮮食料品の流通拠点としての機能を高め、市民の皆様から継続的な御支持をいただける施設となるよう努めてまいりたいと存じます。
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