謹 賀 新 年
皆様方には令和7年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。
令和7年 元旦 高松市長 大西秀人
(今年の私の年賀状)
今年の干支は、「乙巳(きのとみ)」です。十二支の動物に当てはめると蛇。
また、「乙」は十干では第2位であり、困難があっても紆余曲折しながら進むことや、しなやかに伸びる草木を表しています。「巳」は蛇のイメージから「再生と変化」を意味します。脱皮し強く成長する蛇は、その生命力から「不老長寿」を象徴する動物、または神の使いとして信仰されてきました。この2つの組み合わせである「乙巳」には、「努力を重ね、物事を安定させていく」といった縁起のよさを表しているといえそうです。さらに、巳年生まれは「お金に困らない」と言われ、金運に恵まれる年だとも言われています。極端な円安や、不安定な国際情勢もあり、諸物価の高騰が続いていますが、言い伝え通り、国全体が金運上昇で経済が良くなってくれることを願っています。
今年の私の年賀状は、これまでと同様、干支の12支である「巳」の漢字を図案化して、蛇らしく書で認めて、あとは富士山と門松でお正月らしく仕上げました。蛇は苦手な方が多い動物ですが、縁起はいいようですので、全体を明るくおめでたい雰囲気にしています。
なお公選法の規定により、高松市在住の方には年賀状をお出しできませんでした。この画面と記事をもってご挨拶とさせていただきますことをお許しください。