謹 賀 新 年
皆様方には令和8年の輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。本年もよろしくお願い申し上げます。
令和8年 元旦 高松市長 大西秀人
(今年の私の年賀状)
今年の干支は、「丙午(ひのえうま)」です。十二支の動物に当てはめると馬。平原を駆け抜ける颯爽とした姿から経済や社会に勢いを感じる年となることを願っています。
元々の干支の文字は、丙は「炎のように燃え広がる火」、午も「真夏の火」を意味します。そのため、火の力が重なる干支とされ、勢いの強さや激しさ、情熱を象徴するといわれてきました。かつては「力が強すぎて制御できない」「丙午の年は火災が多い」などと考えられ、不吉な年とされた時期もあります。さらに、丙午生まれの女性に対して「気性が激しい」「夫の命を縮める」という迷信が広まりました。その影響で1966年(昭和41年)の丙午には出産を控える家庭が増え、この年に生まれた赤ちゃんの数は大きく減少(前後の年より約25%減少)しました。もちろん、これは医学的な根拠のない迷信です。
今年は、そのような根拠のない迷信が広まることなく、さらなる子育て支援の充実が図られ、出生数が少しでも回復傾向となることを祈ります。
今年の私の年賀状は、これまでと同様、干支の12支である「馬」の漢字を若干デフォルメして、書で認めて、あとは馬の顔のイラストと梅の花でお正月らしく仕上げました。全体を明るくおめでたい雰囲気にして、馬の躍動感を感じられるようにしています。
なお公選法の規定により、高松市在住の方には年賀状をお出しできませんでした。この画面と記事をもってご挨拶とさせていただきますことをお許しください。

