令和7年第2回高松市議会(定例会)が、本日開会しました。開会に当たり、新年度に向けた所信の一端を申し述べるとともに、令和7年度当初予算案や条例議案など59議案について、提案理由を説明しました。
そのうち、新年度予算案は、「第7次高松市総合計画」に掲げる6つのまちづくりの目標を中心に編成し、その実施計画である「第1期高松まちづくりプラン」の重点取組対象事業のうち、65事業に約60億円を措置するなど、目指すべき都市像「人がつどい 未来に躍動する 世界都市・高松」の実現に向け、各種施策を効果的に実施する予算を編成したところです。一般会計の総額は、1,844億円となり、令和6年度当初予算に比べ、金額で125億円、率にして約7.3パーセントの増となっています。
来年度は、「瀬戸内国際芸術祭2025」や「大阪・関西万博」が開催され、多くの人が本市を訪れることが期待されており、本市が更なる飛躍を遂げるためにも、しっかりと次の一手を打っていかなければならない、重要な時期であります。これまでのまちづくりの成果を土台として、変革意識と新しい発想で、本市が、これからも輝き続け、暮らす人、訪れる人、それぞれが、ウェルビーイングな心地良さを感じるとともに、国内だけでなく、国外からも認知され、注目される「世界都市・高松」となるよう、私が先頭に立ち、職員一丸となって、全力を挙げて取り組んでまいります。との旨の所信を申し述べました。
今議会は、6日から13日の代表質問及び質疑の後、13日から19日にかけて委員会が、24日に委員長報告・討論・採決が行われ、追加議案の提案、審査、採決等を経て、25日に閉会する予定となっています。

