本日、「たかまつスポーツ栄誉賞表彰式」を開催いたしました。この賞は、各年度にスポーツ分野において顕著な功績を収めた個人又は団体を表彰し、スポーツ選手の意識高揚や市民のスポーツへの関心を高める契機とすることを目的として、令和3年度に創設したものです。
今年度は、レスリング男子の吉田 泰造選手と、ハンドボール女子日本代表の馬場 敦子選手を表彰いたしました。
吉田 泰造選手は、昨年4月にキルギスで開催された「レスリングアジア選手権2024」で、男子グレコローマンスタイル82kg級において見事優勝されたほか、10月にアルバニアで開催された「レスリング世界選手権2024」で、5位に入賞されました。17歳11か月でのアジア選手権優勝は男子の日本最年少記録を塗り替える快挙です。
馬場 敦子選手は、ハンドボール日本代表として、昨年12月にインドで開催された「第20回アジア選手権」で、見事優勝されました。強豪韓国との決勝戦では、要所で好セーブを見せるなど、安定した守備でチームを支えられました。ハンドボール選手の受賞は、令和3年度以降4年連続、また、馬場選手は令和4年度から3年連続3度目の受賞となります。
本日受賞された、お二人の更なる御活躍を期待するとともに、お二人の活躍を目にした方々の中からも、世界に羽ばたかれる人が出てこられることを願っています。

