先日、高松シンボルタワー前で開催された「高松打ち水大作戦」に参加してまいりました。
今年は、これまでにも増して、厳しい暑さの夏となっており、当日は本市でも7月の観測史上最高の38.4度を記録したほか、前日には兵庫県丹波市で国内観測史上最高の41.2度を記録したところです。
打ち水は、水が蒸発する際の「気化熱」によって、地面の温度を下げるものです。本日も、打ち水を実施した後には、地面近くの温度が2℃下がって、涼しくなることが実感できました。
朝や夕方の日陰で行うと、特に効果が高いそうです。古くから伝わる生活の知恵をいかしながら、暑い夏を乗り切りたいと思います。
なお、言うまでもなく、水は限りある貴重な資源です。打ち水を行われる際には、雨水や残り湯など、二次利用の水を御利用いただけたらと存じます。
