新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年2月から運休しておりました高松-台北線ですが、本日から、水曜日・木曜日・土曜日・日曜日の、まずは週4往復で再開することとなり、私も高松空港で行われた記念セレモニーに出席するとともに、午後5時50分に到着した便の乗客の皆さんをお出迎えしました。
本市と台湾の基隆市とは、平成29年に交流協定を締結し、今年は記念すべき5周年の年として、本来であれば公式訪問団の派遣などを予定しておりましたが、残念ながら叶いませんでした。そのため、この度の運航再開の喜びもひとしおでございます。
高松空港の国際線の再開は、昨年11月のソウル線に続き2例目となります。さらには、今月22日からは、チャーター便のみとはなりますが、香港線も再開される予定です。徐々にではありますが、インバウンド需要も回復しつつある中で、引き続き新型コロナウイルス感染症への対応を図りながら、今後の本格的な外国人観光客の受け入れ再開を見据えた取組を行うなど、社会経済活動の活性化を図った「ウィズコロナ」に向けた新たな段階への移行を目指してまいりたいと存じます。
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