令和4年度第2回高松市総合教育会議

 本日、令和4年度第2回高松市総合教育会議を開催し、教育委員の皆さんと協議を行いました。
 今回のテーマは「部活動の地域移行について」です。国においては、少子化による部活動数や部員数の減少に加え、教員の長時間勤務などの負担増に対応するため、子どもたちにとって望ましい持続可能な部活動と教員の負担軽減の両立を実現する部活動改革に取り組むこととしており、休日の部活動から段階的に地域へ移行することとしております。
 これを受け、本市においても、今年度、隣接する牟礼中学校と庵治中学校のバレーボール部について、一定期間、合同で部活動を行うモデル事業を実施したところです。会議では、この事業の成果等の報告も行われたほか、委員の皆さんからは、現状の認識や今後の取組における課題等について、様々な御意見をいただきました。
 いずれにしても、子どもたちが安心して部活動に取り組むことができる環境づくりが優先されるべきです。今後、教育委員会とも十分に連携・協力しながら、本市の学校や地域の実情に応じた部活動のあり方について、検討を進めてまいりたいと存じます。

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