施行面積約360ヘクタールという、日本有数の規模を誇る事業として、昭和62年に着手した太田第2土地区画整理事業は、「潤いと活力に満ちたまちづくり」をテーマに、これまで、道路や公園、上下水道などの整備に鋭意取り組み、実に21年余の歳月を経て、竣工に至りました。 本事業により、区域内の交通の利便性が大きく向上するとともに、新たに整備した公園は、市民の憩いの場として、また、災害時における避難場所としても活用されており、安心・安全なまちづくりが図られています。さらに、レインボーロードなどの沿線では、多くの店舗や住宅等が数多く建設され、区域内人口も施行前後で飛躍的に増加するなど、正に、「潤いと活力」に満ちた新たな市街地が形成されており、本事業に携わっていただいた全ての皆様に対する感謝の気持ちでいっぱいです。本市としては、この太田第2地区が、今後においても、本市中部地域の拠点として更に発展し、本市の目指すべき都市像「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」の実現に大きく寄与することを念願しています。
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