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「09(まるく)香川まちめぐり てくてくさぬき」春のPRイベント
4月29日(水)
春爛漫の本日、丸亀町壱番街3町ドーム広場で開催された「09香川まちめぐり てくてくさぬき」春のPRイベントで、お集まりの皆様にごあいさつをしました。また、その後、ラジオパーソナリティーなどで幅広く御活躍のANNRIさんとアリスさんに御案内いただき、『片原町・百間町 魅惑の午後』と題したまち歩き体験ツアーに参加しました。
本市で“まち歩き”と言えば「たかまつ松平藩まちかど漫遊帖」がお馴染みですが、この「てくてくさぬき」は、県下市町のまちの達人が選りすぐった、知られざる歴史・食・自然などを掘り起こし、訪れる皆様に、香川の新たな魅力を体感していただくため、季節ごとにテーマを設けて、この度、初めて開催されるものです。このうち春は、「さぬきの食」をテーマに、今月から県内各地で多彩なまち歩きツアーが実施されています。また、関連イベントも盛りだくさんで、5月3日からは、グランドオープン5周年を迎えたサンポート高松で、「さぬき食フェスタ」や「たかまつ食と文化のフェスタ」が開催されることとなっています。
この「てくてくさぬき」に多くの県民の皆様が御家族、御近所お揃いで奮って御参加いただき、ふるさと讃岐の魅力を再発見していただくとともに、県外からも多くの皆様にお越しいただけることを大いに期待しています。
中央公園芝生化大作戦実行委員会
4月28日(火)
本日、「中央公園芝生化大作戦実行委員会」の初会合が市役所で開催され、委員の皆様にごあいさつをしました。 昭和61年にオープンした中央公園の芝生広場は、市民の皆様の憩いの場、交流の場として広く親しまれていましたが、その後、頻繁なイベント開催などに伴い、芝生の傷みが激しく、数年にわたり補植・養生を繰り返したものの、芝生の定着には至りませんでした。この間、芝生広場の復活を望む声も多く寄せられており、私も、市長就任以来、どうにか青々とした芝生広場の復活ができないものかと、思いを巡らせてきたところです。
このような中、丁度1年ほど前、当委員会の委員にもなっていただいた地元の不動産会社の宮武社長が、顧問をお引き受けいただいた百十四銀行の綾田会長とともに市役所にお出でになり、中央公園の再生にかける熱い思いとともに、成長力が強く、経済的なバミューダグラスのポット苗による中央公園の芝生化の御提案をいただきました。さらには、維持管理についても、地元自治会や企業、商店街の御協力がいただけるとの有難いお申し出をいただいたことから、この度、本委員会を設置し、中央公園の芝生の再生に取り組むこととしたものです。本日の会議では、来る6月21日(日)に市民の皆様との協働による芝の植付け作業を行うことを決定しました。当日は、多くの市民の皆様にこの植え付け作業への御参加をいただきますようお願いします。
香川県市長会議
4月27日(月)
本日、香川県自治会館で開催された香川県市長会議に出席してきました。 いわゆる「平成の大合併」により、我が国の都市(市および東京都特別区)は、平成12年4月の694都市から800都市を超えるまでに増えており、現在、国民のほぼ9割に当たる約1億1,400万人が都市で生活しています。また、本格的な地方分権社会へ向け、住民の皆様に最も身近な行政体として、都市自治体の果たすべき役割と責務は、ますます大きくなっています。
県内8市の市長で構成する香川県市長会においても、このような変革の時期を迎え、市長会の体制強化のため、本年4月から、これまで各市持ち回りであった事務局を固定化し、香川県自治会館内に独自に事務所を設置するなどの取組みを進めているところです。 本日の会議では、各市から提出された11件の議案について審議し、いずれも国・県に対し要望することとしたほか、自由討議のテーマとして、内外を問わず、喫緊の課題となっている地球温暖化防止に向けた対策等について、各市長と意見交換を行いました。 引き続き、このような市長会等の場を有効に活用し、実のある地方分権社会の実現に向けて議論を進めてまいりたいと思います。
第29回サンサン祭り
4月26日(日)
本日、サンポート高松で開催された「第29回サンサン祭り」のオープニングに出席し、、お集まりの皆様にごあいさつをしました。 国際障害者年であった昭和56年に産声を上げた「サンサン祭り」は、障害のある方々と市民、ボランティアの皆様が、出会い、ふれあう、手づくりのお祭りとして、今回で早や29回目を迎えましたが、関係皆様の御尽力により、回を重ねるごとに充実したものとなっておりますことは、「いきいきと共に暮らせる福祉環境づくり」を、まちづくりの重要な政策課題として掲げる本市にとっても、誠に喜ばしい限りです。
本日は、春の嵐のような突風の吹く、あいにくの空模様で、急遽、オープニング会場をデッスクガレリアに変更しての開催となり、実行委員会の皆様には、深夜からテントの撤去作業に従事されるなど、大変な御苦労があったとお伺いいたしました。幸いその後、天候も回復し、多彩なイベントを通じ、参加者の交流の輪が大きく広がったものと思います。 現在、国においては、障害者自立支援法の見直しに向けた検討がなされるなど、障害のある方々を取り巻く環境は、更なる変革の時期を迎えていますが、本市では、今後とも、障害の有無にかかわらず、市民の皆様が、共に生き、共に支え合うまちづくりの実現に向け、積極的に取り組んでまいりたいと思います。
第1回瀬戸・高松広域定住自立圏推進委員会
4月17日(金)
本日、午後からは、市役所で「瀬戸・高松広域定住自立圏推進委員会」の初めての会議が開催され、御出席いただいた関係市町の町長ならびに議長と、今後の取組みなどについて協議しました。 国の掲げる定住自立圏構想は、人口減少・少子高齢社会が進展する中、地方から三大都市圏への人口流出を食い止めるため、地方の中心都市と周辺の市町村が協定による圏域を設定し、高次の都市的機能の集積・確保を図るという、いわば人口や文化を貯留するダム的機能を果たすものです。
また、三大都市圏の住民にも、それぞれのライフステージなどに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出しようとするものです。本市では、一部事務組合などの構成団体であった三木町・直島町・綾川町に加え、海に開かれた「海園都市」として、土庄町・小豆島町にも呼び掛けを行い、御賛同をいただき、昨夏、この構想の先行実施団体に応募し、10月28日に、国の決定を受けたところです。まずは本年度中の協定締結に向けて取り組むこととしていますが、本委員会を中心に協議を重ね、実効性があり、お互いがメリットを享受できる広域行政体制を構築していきたいと思っています。
「加山又造展」開展式
本日から5月31日(日)までの間、高松市美術館で開催される「加山又造展」の開展式に出席し、主催者としてごあいさつをしました。式には、わざわざご長男の加山哲也様はじめ加山家の皆さん,共催をいただいた日本経済新聞社の喜多社長様も出席していただきました。
昭和2年に京都で生まれた加山又造氏は、東京美術学校卒業後、昭和25年に第3回創造美術展に入選するなど、若くしてその卓越した才能を認められました。その後も、平成16年に76歳で亡くなられるまで、現代日本画の巨匠として、大和絵風の装飾的構成を見せる作品や線描の美しさを追求した裸婦像、さらには北宋山水画に倣った作品など、日本画壇に新風を吹き込む傑作を次々と発表するとともに、着物や陶器の絵付けを始め、ジュエリーのデザインや祇園祭山鉾の見送り綴織の意匠に至る、実に幅広い創作活動を展開されました。
本展は、このような加山先生が、心血を注がれた約80点の作品を通して、その革新的な画業の軌跡を辿る、高松市美術館と東京の国立新美術館のみで開催される回顧展です。
私自身も、加山又造画伯の絵は大好きで、この展覧会を本市美術館で開催できることを本当に光栄に思い、喜んでいます。僭越ながら、挨拶では私自身の感想も述べさせていただきました。加山又造画伯の絵は、非常に奥行きが深く、三次元、もっと言えば時間軸も加えて4次元の空間に引き込まれるような魅力があります。特に私が感動したのは、6年ほど前に新潟の美術館で見た「月と駱駝」の絵(展覧会では後半に展示予定)で、いわゆる「月の砂漠」をイメージした絵なのですが、よく見ると、月が駱駝になり、駱駝が月になっているという摩訶不思議なもので、一瞬頭の中をかき回されたような心地よい衝撃を受けた覚えがあります。
今日も、開展式のあと、もったいなくも加山哲也様やお嬢様に解説をしていただきながら、一通り展示作品を鑑賞させてもらいましたが、どの作品も前にするとワクワクさせられ心躍らされる魅力あふれる絵画や美術工芸品です。とても一回だけの鑑賞ではもったいなく、私自身、これから何度も足を運びたいと思います。 丁度、大型連休の時期にもなります。市民の皆様をはじめ、県内外の多くの人にこの展覧会に足をお運びいただき、加山又造ワールドとも言うべき芸術の真髄を、心行くまで御堪能いただきたいと思います。
南昌市友好代表団 表敬訪問
4月16日(木)
本日、本市の友好都市である中国・南昌市から来高した羅彗芬副市長を団長とする友好代表団が、市役所を訪れてくれました。本市と南昌市は、平成2年に友好都市提携を結び、来年は20周年という記念すべき節目の年を迎えます。この間、小中学生による相互交流訪問を始め、農業研修生や本市の大学・専門学校への留学生の受入れ、さらには、高松・南昌友好会館での日本語講座の開講など、民間・市民レベルを含む幅広い分野で、友好交流活動の輪が着実に広がりを見せていることは、誠に喜ばしい限りです。
南昌市は、人口約460万人を擁する中国・江西省の省都で、川と湖に囲まれた緑豊かな都市ですが、近年は、急速に都市基盤整備が進み、外資導入による開発も盛んに行われており、私も、一昨年10月、「江西省第1回国際友好都市交流大会」に出席のため訪中した際、その発展ぶりに目を見張ったものでした。 代表団の御一行は、明日、高松を出発されるとのことで、短い滞在期間ではありますが、春本番を迎えた「瀬戸の都・高松」の魅力を満喫いただくとともに、この度の訪問が、両市の友好親善の絆を更に深める意義深いものとなることを期待しています。
フェリー等旅客船事業者への支援に関する緊急要望
4月7日(火)
本日、菰渕市議会議長ならびに玉野市の黒田市長・三宅市議会議長とともに国土交通省と自由民主党本部を訪問し、金子一義国土交通大臣と保利耕輔自民党政務調査会長に対し、瀬戸大橋の通行料金等の引き下げに伴い、深刻な影響を受けるフェリーなどの旅客船事業者への支援を求めるため、緊急要望を行いました。 国において実施された、この度の通行料金の引き下げは、地域経済の活性化に一定の効果があるものと期待していますが、一方で、競合関係にある瀬戸内海を航行する旅客船事業者にとっては、航路の縮小や廃止、離職者の発生が懸念されるなど、誠に憂慮すべき状況にあります。 宇野―高松間のフェリー航路は、現在でも一日24時間77往復154便が運行している基幹航路です。決してあってはならないことですが、今後、万が一、廃止になった場合、地球温暖化の防止に有効なモーダルシフトの後退や、大規模災害時における緊急物資の海上輸送ルートを失うことになるなど、本市の産業や観光のみならず、環境や防災対策に及ぼす影響は極めて大きいと言わざるを得ません。国においては、この度の措置が国策として実施されたことを踏まえ、定期航路維持のため、国の責任において、短期的・長期的な視点に立ち、適切な対策を講じていただくことを切に希望しています。
春の交通安全運動出発式・啓発パレード
4月6日(月)
本日、午後からは、中央公園で開催された「春の交通安全運動出発式」で、関係機関・団体の皆様にごあいさつするとともに、引き続き、中央通りから中央商店街で行われた「交通安全啓発パレード」に参加しました。
近年、全国的には、交通事故発生件数は、減少傾向にありますが、本市では、昨年、事故発生件数・負傷者数は減少したものの、死者数につきましては、残念ながら一昨年と同数の19名の方々が尊い命を奪われています。交通事故防止のためには、何よりも、一人一人が交通ルールを遵守するとともに、交通弱者への思いやりの心を持つことが、求められています。このようなことから、今日から4月15日までの間、展開される春の交通安全運動では、「子どもと高齢者の交通事故防止」を基本として、本市独自でも「自転車も守りまいよ!交通マナーの徹底」を重点項目に定め、交通安全運動を推進します。
市民の皆様には、この運動を通して、交通事故ゼロを目指し、交通安全意識の高揚と交通マナーの向上に、なお一層の御理解と御協力をいただきますようお願いします。
高松第一中学校開校式
桜の花の咲き誇る本日、本市にとって記念すべき最初の新設統合校となる「高松第一中学校」の開校式が執り行われ、第一期生となる生徒の皆さんや関係皆様方に主催者としてごあいさつをしました。 この新設校は、全国的にも数少ない小中一貫校として造られた小中一体型の施設であり、新たな時代にふさわしい学校のモデルとなるよう、魅力と特色を備えた、明るく開放的な、そして随所に環境に配慮した工夫を凝らした施設として整備しています。
高松第一中学校が掲げる建学の志、目指すべき教育の理念は、「自立」、「友愛」、「創造」です。この教育理念には、本校の創設に御協力をいただいた保護者や地域の皆様方を始め、多くの関係者の熱い期待と思いが込められています。生徒の皆さんには、これまで学んできた各学校の伝統を受け継ぐとともに、この新しい学び舎で、本校の新たな歴史を御自分の手で刻みながら、次代を担う人材として、夢と誇りを胸に歩みを進めてほしいと思います。そして、今日から始まる本校の歴史が、明るく、希望に満ちた光り輝くものとなることを心より期待しています。
高松南警察署新庁舎落成式
4月5日(日)
「第15回多肥地区さくらまつり」に参加した後、引き続き、多肥上町の高松南警察署で行われた「新庁舎落成式」に出席し、来賓としてごあいさつをしました。
高松南警察署の旧庁舎については、建築後、約半世紀を迎え、建物の老朽化や狭隘化に加え、近代警察に求められる高度な機能を備える必要などから、かねてより、早期の移転整備が待たれていたところです。また、南警察署管内は、平成17年度の本市と近隣町との合併に伴い、市域が南に拡大したことや、太田第二土地区画整理事業の竣工などにより、環境が大きく変化しており、このような中、完成した新庁舎は、市民の安全・安心の拠点として、警察業務の多様化や時代のニーズに即応できる充実した機能を有する最新の施設として整備されています。
本市では、昨年度から、地域コミュニティ協議会が行う青色回転灯を装着した車両による防犯活動等に助成を行っておりますが、このような地域の取組みには、警察を始め、関係機関の御指導と御協力が不可欠です。高松南警察署には、この度の新庁舎落成を機に、市民に開かれた警察署として、さらに市民の期待と信頼に応えていただくとともに、今後とも、地域の防犯活動を始めとする市民みずからの安全・安心なまちづくりに格別のお力添えをいただきたいと思います。
第15回多肥地区さくらまつり
春本番を迎えた本日、「第15回多肥地区さくらまつり」が、多肥さくら公園で開催され、オープニングパレードに参加するとともに、開会式でお集まりの皆様にごあいさつをしました。 多肥地区の地域おこし事業「桜の里づくり」の完成を機に始められたこのお祭りも、今年で早や15回目を迎え、今や御当地に春の訪れを告げる風物詩として年々盛大に行われています。今回も、恒例の高松市役所吹奏楽団の演奏を始め、子どもたちや地域の皆様による歌や踊りの御披露、また、青空市や動物とのふれあいコーナーなど、多彩な催しが繰り広げられました。
本市では、現在、「第5次高松市総合計画」に基づき、「参加・協働で進めるコミュニティを軸としたまちづくり」に取り組んでおりますが、地域の手作りによるこのようなイベントは、地域の皆様が世代を超えて集い、ふれあい、交流を深める絶好の機会であり、誠に心強い限りです。今後とも、この「多肥さくらまつり」が、地域の交流イベントとして盛況を呈し、御当地の発展はもとより、本市の取り組む新たなまちづくりに寄与いただけることを期待しています。
ドイツの館開館式
4月4日(土)
本日、「ドイツの館」開館式にお招きいただき、在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館ゲロルト・アメルンク総領事御夫妻を始め、お集まりの皆様にごあいさつをしました。 「ドイツの館」は、この度、非営利株式会社ビッグ・エス インターナショナルのファウンダーである大坂様が、日独交流のため市内扇町二丁目に整備したもので、館内には、ドイツから旅行や研修で来られた方が気軽に滞在できるホームステイ用の部屋のほか、日独ホームステイ連合のオフィスやドイツ語サロン、資料室、会議室等も完備されています。
大坂様は、青春時代にドイツへの憧れを抱き、以来、日独の幅広い友好関係を築くため、ドイツ語スピーチコンテストを開催するなど、特に、次代を担う若い世代の交流に大きく御貢献をいただいており、今後、この「ドイツの館」を拠点に、市民レベルで日独両国の多彩な交流の輪が更に広がることを期待しています。 そして、日独を含め、すべての市民が、互いの文化や習慣の違いを認めながら、共に快適に生活できる「多文化共生」のまちづくりを推進してまいりたいと思います。