本日、高松市防災合同庁舎の落成式に出席し、主催者として式辞を述べました。 まずもって、この度の庁舎建設に際し、格別の御理解と御支援を賜りました多くの皆様方に、改めて感謝の意を表します。 平成23年3月に発生した東日本大震災では、東北地方を中心に、未曾有の大災害となり、多くの尊い生命や貴重な財産が失われることとなりました。本市が位置する四国地方においても、今後、高い確率で、南海トラフ地震の発生が予測されており、それを含めたあらゆる災害に対する更なる備えが求められているところです。 このようなことから、高松市防災合同庁舎は、様々な自然災害や緊急事態の発生時において、本市の防災・危機管理に係る対応力と業務維持能力を高め、災害等に迅速・効果的に対応できる体制を構築し、市民への災害情報の伝達と避難体制を確立する「安全・安心のまちづくり」の中核施設として、整備を進めてまいりました。
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