本日午後から上京し、防災担当の小此木内閣府特命担当大臣や野田総務大臣、政府与党など、国の関係機関に対し、大阪府北部地震と豪雨災害に関する緊急要請活動を行いました。私は、四国市長会の会長を仰せつかっており、豪雨災害の被災地である四国の代表として、全国市長会会長や中国、近畿市長会会長等とともに参加したものです。 皆様もご承知のとおり、今回の記録的な豪雨により、西日本を中心に200名を超える多くの尊い人命が失われるとともに、河川の氾濫や土砂災害による住宅・建物の浸水・倒壊、農地の冠水など、広範囲にわたり甚大な被害が生じているほか、上下水道や道路・橋梁、鉄道などの生活関連インフラや交通の寸断、さらに農林水産業や商工業への被害も深刻で、住民生活や経済活動に大きな打撃を受けました。 このようなことから、国に対し、被災地の河川・ため池等の応急復旧の実施と地域住民の安全対策の強化、全国の河川管理施設や土砂災害防止施設、ため池などの総点検の実施と整備や補修等に要する十分な予算確保、被災者の住宅確保をはじめ、生活再建に向けた各種支援制度の拡充や弾力的な運用、災害援護資金貸付制度の見直し、被災自治体への人的支援や財政支援の拡充等を求めました。
|