この度、高松市出身のグラフィックデザイナーである藤本誠様から、讃岐弁をモチーフに制作された「讃岐の方言グラフィックパネル」98枚を本市へ寄贈いただき、本日、感謝状を贈呈しました。 テレビやインターネットを始め、マスメディアが一層普及し、また、公共交通機関の発達で、長距離の旅行や転居、転勤が当たり前になった今日、全国的に地域間の日本語の均一化が急速に進み、方言が用いられる機会は極端に少なくなってきています。これは、讃岐弁も例外ではなく、こうした全国的な現状を踏まえ、地方創生の時代に、方言を、郷土愛を育み世代間をつなぐコミュニケーションツールとして見直し、もっと活用していこう、というのが藤本さんの御提言であるとお聞きしました。
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