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香川県消防広域化推進計画検討委員会 第3回会議

1月28日(月)

 香川県における、自主的な市町消防の広域化の推進等について、県内の市町長、消防機関等が検討する香川県消防広域化推進計画検討委員会の第3回会議が、本日県庁で開催され、委員として私も出席してきました。
 近年、大規模災害の多発や都市化の進展など、消防を取り巻く環境が大きく変化する中、出動体制、専門要員の確保等において小規模消防本部の限界が指摘されるようになり、その克服に向け、平成18年7月に、国において「市町村の消防の広域化に関する基本指針」が定められました。


 この基本指針では、平成19年度中に、都道府県において広域化推進計画を策定することとされており、本日は、香川県の消防体制を仮に全県域に広域化した場合の人員体制や資機材の配置、情報網のあり方などのシミュレーション結果などが示されました。
 議論においては、市町村消防が大原則とされている中で、住民の生命・財産に直結する消防のあり方について効率化だけの観点からむやみに広域化して、果たして実効を伴った責任ある組織体制が構築できるのか、などの様々な意見、課題が出されました。
 この問題は、住民の安全、安心を確保する基本的な基盤となる消防体制そのものに関わる問題であり、すべての関係者の納得が得られるよう、今後とも慎重にじっくりと議論して行く必要があると思っています。

第2回高松エアポートクリーン作戦

1月27日()

 本日、第2回となる「高松エアポートクリーン作戦」に参加してきました。
 この「高松エアポートクリーン作戦」は、香川県の「空の玄関」である高松空港周辺の不法投棄ごみを回収して環境を守り、訪れるお客様を気持ちよくお迎えしようと、高松市香川町・香南町とお隣の綾川町の地域の皆さんが中心となって,昨年初めて実施したものです。昨年は、約1900人が参加して、約30トンの不法投棄ごみを拾い集めたということでした。




 朝の冷え込みはあったものの、寒過ぎず、風もなく、この季節にしては穏やかで爽やかな晴天に恵まれたこともあり、今年は昨年を上回る総勢約2200人の参加がありました。自分達の地域を美しくしたいという老若男女のボランティアの方々がこれだけ大勢集まっていただけただけでも、有難く、素晴らしいことだと感激すら覚えました。
 さぬきこどもの国で行われた開会式で、参加の皆さんにあいさつをした後、私も滑走路南側の道路沿いをごみを拾いながら歩きましたが、昨年、大量に回収した多くの皆さんの熱意が伝わっていたのか、今年はごみの数量はかなり減っているようでした。

 ごみを捨てない、捨てさせないという地域の皆さんの強い思いがあれば、それは必ず目に見えて表れてくるものだと改めて実感しました。特に、参加した子ども達にとっては、不法投棄のごみを目の当たりにして、それを拾って回収することで、自分がごみをポイ捨てすることがなくなるのはもちろん、自分達の身の回りの環境をどのように守っていけばいいのかを考える良い環境学習の機会になったことと思います。まさに「拾えば捨てなくなる」、「拾えば街が好きになる」の実践です。

 こうした思いが市全域に浸透し、不法投棄やポイ捨てのない美しいまちになるよう、今後とも環境保全のための啓発活動等に一層力を入れていきたいと思います。

「地球環境を考える」講演会

1月18日(金)

 本日、高松高校出身で、我が国の環境経済学のパイオニアとして内外でご活躍中の京都大学大学院教授の植田和弘氏をお迎えして、本市職員等を対象とした教養講演会を開催しました。

 21世紀は「環境の世紀」と言われるように、地球温暖化への対応や循環型社会の構築などが世界共通の課題となっており、我々地方自治体にも、これまで以上に熱意と英知を結集して、環境問題に取組むことが強く求められています。


 今年北海道洞爺湖で開催されるサミットのテーマもまさに「地球環境問題」。
 その意味で、この時期に植田教授から「21世紀に向けて地球環境を考える」と題した御講演をいただけたことは、非常に有難く、職員にとっても大いに勉強になり、得られたものが多々あったと思っています。
 職員の関心も非常に高く、会場の会議室は満杯、熱気にあふれていました。特にいつもの研修会に比べて女性の参加者が多く見られました。
 地球温暖化への対処として「エネルギーと交通」が決定的に重要であり、地方都市においてもまちづくりの抜本的改革(イノベーション)が求められている、とのご指摘は、我が意を得たりというところもあり、私自身も非常に勉強になりました。

 植田教授とは10年来のお付き合いになります。
 旧自治省の税務局にいたときに、地方環境税の勉強会をつくることとなり、税や経済も分かる環境学者はいないだろうか、と探していたとき、まさに環境経済学を広められようとしていた先生の名を知り、しかもプロフィールを見ると同郷の先輩。これは是非にご協力をいただきたいとお頼みして委員を引き受けていただいたのが最初です。
 その後、赴任していた松江にも来ていただいて講演をしていただいたりしています。

 先生には、新しく作る「高松市水環境会議(仮称)」の座長をお引き受けしていただく予定にもなっており、これからずっとお世話になることになります。
 今日の研修でも時間が足りず、会場から出た質問に対する本格的な回答は、次の機会に、とのことでしたので、これからのお付き合いを楽しみにしています。

カマタマーレ讃岐 羽中田監督 表敬訪問

1月16日(水)

 本日,サッカーのJFL入りを目指しているカマタマーレ讃岐羽中田新監督が、関係者と一緒に市役所を訪れてくれました。

 羽中田監督は,あの中田英寿の母校としても知られるサッカーの名門韮崎高校出身で,高校時代は、2年連続全国高校サッカー選手権で準優勝するなど、天才FWとして活躍しておられましたが、高校卒業後、不慮の事故で選手生命を絶たれた後は、指導者の道を志し、スペイン・バルセロナで指導の実践を学ばれ、障害者として史上初の公認S級コーチの資格を取られた、正に不屈の精神をもっておられる方です。 

 カマタマーレ讃岐からのオファーを、一番先に声をかけてくれたからとすぐに快く引き受けてくれて、今月、奥さんと一緒に高松に転居してこられました。「私も高松市民です。」とご挨拶をいただき、思わず「高松に来ていただいて、有難うございます」と頭を下げました。カマタマーレ讃岐は、監督として、最高の人材を得られたとファンの一人としても喜んでいます。

 監督からは「スタッフ・控え選手も含め全員で戦い抜けるチーム、また、市民に愛されるチームにしていきたい。JFL昇格の自信はある。」と力強い言葉を聞くことができました。


 落ち着いた冷静な話しぶりではありましたが、カマタマーレというチームを強くしていこう、選手達をJリーガーに育てていこう、という熱い思いが伝わってきました。
  カマタマーレ讃岐は、昨季四国リーグ2位に終わりましたが、羽中田監督の指揮の下、必ずや四国リーグで優勝し、JFL昇格を果たしてくれるものと今から楽しみにしています。そして、いつかはJリーグへ、そんな話が夢物語ではなく、現実味を帯びてきたような気がします。

第27回香川いけばな連盟展 開展式

1月16日(水)

 本日から21日まで、市内の百貨店で開催される「第27回香川いけばな連盟展」の開展式に来賓として出席し、お集まりの皆様にあいさつをしてきました。

 この「香川いけばな連盟展」は、一生流、嵯峨御流、草月流、池坊の4流派による作品300点余が展示される盛大なものですが、個々の作品の素晴らしさだけでなく、来場者が各流派の特徴を存分に楽しめるよう、比較的ゆったりとした会場の配置など、きめ細やかな配慮が各所に見られました。

 本市では、来年度を計画の初年度とする新しい総合計画においても、「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」を目指すべき都市像とするなど、今後一層、文化振興に取り組んでいこうとしており、香川いけばな連盟の皆様には、その一翼を担っていただきたく、更なるお力添えをお願いしてきました。

プロゴルファー 鈴木規夫氏 表敬訪問

1月15日(火)

 本日、香川県出身の元プロゴルファー鈴木規夫さんが、4月に高松市内で開かれるイベントの協力依頼に訪問してくれました。


 鈴木規夫さんといえば、1976年に予選会から出場してあの全英オープンで日本人初の10位入賞となった日本人ゴルファーとして有名です。当時、高校生の私も地元出身ゴルファーの国際的な活躍に胸をときめかしたものでした。
 今は、大分県にお住まいですが、全国を回ってゴルフというスポーツを通じて青少年の健全育成を図ろうとする活動を長年続けておられるそうです。



 今回は、ご自身久しぶりに故郷に帰ってきてのイベントとなるようです。4月9日、10日に空港グランドホテルと鮎滝カントリーで講演会・懇親会とゴルフレッスンが行われるようですが、故郷の知人、友人の方も含め、多くの人の参加を得て、大会が成功となるよう祈念しています。

2008年高松市成人式

1月14日(月)

 本日午後一時から2008年の高松市成人式がサンポートホールで盛大に開催されました。
 



 高松市の成人式は、数年前に市長が挨拶中に新成人がクラッカーなどを鳴らしてはしゃぎ、荒れる成人式の代表のように報道されたため、翌年から開催方式を改め、新成人の運営スタッフによる手作り方式にしているものです。
 今年も、スタッフや運営ボランティアの皆さんが早くから準備をして、当日は、外で若干酒を飲みはしゃいでいるグループはあったものの、会場内は整然としてスムーズに式典は進行していきました。

 私からは,新成人の皆さんへの祝辞として「皆さんの未来は明るい。なぜなら未来はこれから自分で作っていくものだからです。他人や社会に生かされるのではなく、自分自身でしっかりと生きていってください。そして、ふるさと高松の明るいまちづくりにも是非ともお力添えを。」とごあいさつしました。
 写真に一緒に写っている運営スタッフの皆さんです。参加した多くの皆さんも同じ気持ちでしょうが、スタッフの皆さんの晴れやかな顔には、式典の成功を喜ぶとともに、改めて大人になることの責任と自覚を今日の式典を通して胸にしっかりと刻まれたことがあらわれているようでした。

 天気も快晴で祝賀ムードです。新たな門出を飾るにふさわしい日であり、行事となったことは喜ばしい限りです。

まちなか元気サミット2008

1月12日(土)

 本日「まちなか元気サミット2008 地域振興フォーラムin高松」が「都市(まち)の笑顔を考える」をテーマにサンポートホールで開催されました。

 このイベントは、まさに「災い転じて福」となしたもの。
 当初7月の三町ドームの完成式のときに予定していたシンポジウムが、台風4号の影響で中止となったものを、どうせなら中心市街地活性化の認定市を全国から呼ぶなどして規模を大きくして仕切り直ししようと関係者が盛り上がったことから実現した企画です。


 ところが、仕切り直した今回も前夜からの悪天候。前日の東京からの最終便が羽田へ引き返し、当日も着陸できるかどうかわからない、という話。「福の神はいなかったか。」とも諦めかけましたが、内閣府の山本局長が開会式に遅れただけで、どうにか全員出席者はそろい、無事開催できました。全国各地からまちづくり関係者も約100名お見えになり、シンポジウムも大いに盛り上がり、成功裡に終えることができました。
 それにしても、もし、可能ならとお声がけした佐々木青森市長さん、森富山市長さん、細江岐阜市長さん、そして基調講演の神野東大教授、小林横国大教授、山口北大教授がすべて揃ってお忙しい中、ご参加いただけたことは、本当に幸いでした。改めてご出演、ご協力いただいた多くの皆様に感謝したいと思います。

高松市老人大学 新年特別講話

1月8日(火)

 高松市老人クラブ連合会が運営されている高松市老人大学で、本日、新春の特別講話をさせていただきました。
 本大学では、健康・文化・生活の3つの学科ごとの盛りだくさんの講義を通し、参加者お一人お一人の生涯学習はもちろん、交流を通じた仲間づくりや、卒業後の地域活動におけるリーダーの養成にも重きをおかれているとのことです。
 昨年5月の開講式以来、2度目の訪問となりましたが、同大学での充実した生活が皆さんの表情からもうかがえました。

 内容は、新しい総合計画の概要を中心にお話しましたが、とても30分ではこちらの思いを十分伝えきれず、もう少し時間をもらえばよかったなあと後から残念に思いました。
 皆さんには、本日の私の話をきっかけに、市政に一層関心を持っていただき、これまでの人生で培われた豊富な御経験に本大学で学んだ知識や得られるであろうネットワークを活用して、新生高松市のまちづくりに少しでもお力添えをいただきたいと思っています。

「あんさんぶっかけ・さぬき座」表敬訪問

1月7日(月)

 高松散歩にも感想を書きましたが、6日に県民ホールアクトホールでニューイヤーコンサートを行った「あんさんぶっかけ・さぬき座」の皆さんが、本日,市役所を訪れてくれました。

 この「あんさんぶっかけ・さぬき座」は、高松市観光大使もお願いしている小松玲子さんやリーダーの国末貞仁さんら東京芸術大学の香川県人会OBの皆さんを中心に室内楽の演奏会を開催するために結成したグループです。グループ名は、「アンサンブル」と讃岐名物「ぶっかけうどん」を掛け合わせたもの。うどんを食べに行くように気軽にコンサートを聴きに来てもらいたい、讃岐のうどんのように“つや”と“コシ”のある演奏をしたいという国末貞仁さんらメンバー全員の想いが込められているとのこと。

 是非、今後も、故郷さぬき高松で盆か正月の帰省定期公演の開催するなど、活動の幅を更に広げていただきたい旨お願いしました。私も精一杯応援をしていきたいと思います。


平成20年高松市消防出初式

1月6日()


 本日、サンメッセ香川で開催された高松市消防出初式に、写真のとおり制服・制帽に身を包み、出席してきました。例年出初式の日は寒さが一段と厳しくなるとのことでしたが、私の晴れ男の効果か、今年は晴天で温かい日和となりました。

 この消防出初式は、本市消防局職員はもとより、市内各地区の消防団や自主防火・防災組織の皆さんが一堂に会す壮大なもので、今年も総勢約1,600人の参加を得て、会場は熱気に包まれました。

 式典で参加の皆さんに激励の言葉をかけた後、臨時駐車場で行われた約60台の消防車両を交えたパレードや訓練を観閲台から見守りましたが、その迫力と機敏な動きに頼もしさを感じました。

高松市中央卸売市場 初市祈願祭

1月5日(土)

 本市の中央卸売市場は、毎年1月5日から業務を開始しますが、それに併せて本日午前6時から行われた恒例の「初市祈願祭」に市場開設者として参加し、ごあいさつをしてきました。朝5時過ぎに起きて暗い中を車で参りましたが、習慣になっている早朝散歩のお蔭で、全く苦に感じることなく、爽やかな気分で出席できました。

 高松中央卸売市場は、関係者のご努力により着実に発展してきて今や四国でも有数の規模と機能を誇る市場になりましたが、近年の卸売市場法の改正などによる規制緩和や流通の多様化、細分化により、その果たすべき役割は大きく変わろうとしていて、まさに転換期を迎えています。
 そのような中、中央卸売市場を今一度市民に認知してもらうところから始めようとの関係者の熱意から、昨年11月には「第一回市場フェスタ」が開催され盛況を博するなど、そのあり方についての新たな模索も始まっています。このような関係者の思いがある限り、必ずや道は開けるものと思います。

 中央卸売市場の発展と今年の景気、経済が少しでも上向き、順調に推移してくれることを祈っています。

水任流保存会 新春初泳ぎ大会

1月3日(木)

 本市の新春の風物詩として市民の間に定着している水任流保存会による「第29回新春初泳ぎ大会」が、今年も水任流発祥の地、大的場海岸で開催され、開会に当たっての神事に参列するとともに、お集まりの皆さんにあいさつをしてきました。

 水任流は、江戸時代の寛永19年(1642年)に高松藩の藩祖松平頼重公が「讃岐は海辺の国なれば、水練は武道の一班たるべし」と考え、今泉八郎左衛門盛行に命令し、翌年夏から大的場海岸の堀溜で藩士に水泳を習わせたのが始まりだそうです。今年は、それから365年、そして水任流保存会が結成されて30年という記念すべき節目の年だそうで、29回目を迎えた今年の新春初泳ぎ大会にも、11歳の小学生から87歳のお年寄りまで、幅広い年齢層から参加がありました。


 厳しい寒さに見舞われた大晦日や元旦に比べると、今日は若干寒さが和らいだとはいえ、冬の海の冷たさは、想像するだけで震えてきます。
 7月に開催された「市民遠泳大会」では、約1.5キロメートルを泳ぎ切った私も、さすがに厳寒の海での水泳は、職務への影響を考えると参加を躊躇せざるを得ず、残念ながら不参加とさせていただきました。
 でも、参加された方々に力をもらったような気がして、今年一年、皆さんに負けないくらいの気合と決意を持って、市政運営に取り組んでいこうとの決意を新たにしました。

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