このような中、吉野川水系水利用連絡協議会が、貯水率がゼロとなった後の対応として、利水容量とは別にダムに貯留する発電専用容量の水道用水への転用を決定したため、貯水率がゼロとなった後も、現時点と同量の県営水道の受水が可能となりますが、本市の水道用水は、第四次取水制限が実施されている現在、通常時と比較し、自己処理水に比重がかかっている状況です。さらに、今後、農業用水がまだまだ必要な状況の中、香川用水から農業用水への補給がなくなること、また、自己処理水源である、ため池等の貯水状況が悪化していることなどから、これまで以上の節水目標水量を達成しなければ、絶対量が不足し、断水という非常事態になりかねない、極めて厳しい状況にあり、本日は、今後の対応策等について、十分な検討・協議を行いました。
|