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第43回香川菊池寛賞贈呈式

2月28日(木)

 本日開催された第43回香川菊池寛賞の贈呈で、香川菊池寛賞を受賞された三田慶子氏、奨励賞を受賞された光高公一氏のお二人に賞状をお渡しするとともに、お祝いのあいさつをしました。

 今回は、49篇の応募作品の中から、三田、光高両氏の作品が選ばれたわけですが、三田氏の受賞作「舞扇(まいおおぎ)」は、父娘の絆をテーマとした作品で、その優れた文章力や巧みな表現力、そして主人公の心の葛藤や苦悩といった心理描写が高く評価されたと伺っています。また、光高氏の受賞作「和光同塵(わこうどうじん)」は、丸亀城築城をモチーフにした郷土物の歴史小説で、堅固な石垣を造った石工(いしく)をめぐる悲話が、緻密な取材と構成力でまとめられていると伺いました。


 今年は丁度、菊池寛生誕120年・没後60年の節目の年であたります。文壇の大御所と言われ、文芸春秋を設立し、芥川賞、直木賞を創設した菊池寛が生誕し、育った土地だからこそこのような文学賞が価値を持って続けられているのだと思います。そういう思いをこめて、贈呈式後、中央公園の菊池寛の銅像に献花も行いました。
 周年記念のしかも還暦、大還暦に当たるこの機会に、より多くの方々に菊池寛の魅力、業績を知っていただけるよう、高松市でも様々な行事を計画しています。
 菊池寛再発見、高松と文学のつながりを再度検証するような年にしたいと思っています。


香川大学との災害時における避難所指定に伴う協定締結式

2月28日(木)

 本日、香川大学と本市との間で、非常災害時における避難所指定に伴う協定を締結しました。

 本市では、平成16年の台風災害の教訓を踏まえ、今後、発生が確実視されている東南海・南海地震にも備えるべく、防災対策の充実・強化に積極的に取り組んでいます。
 取り分け、大規模災害時などにおける迅速な避難所の開設は、人命確保や救援物資の供給のためにも極めて重要であり、これまでも市の施設をだけでなく、県立高等学校等との間で避難所指定に伴う協定を締結しています。この度ご協力をお願いする、香川大学も、施設等を避難所として提供いただけるとのことで、誠にありがたい限りです。

 安全で安心なまちづくりのためには、行政、関係団体、市民による、いわゆる自助・共助・公助からなる総合的な防災体制の構築が何よりも重要であり、今後も引き続き、関係各所に協力を呼びかけ、防災体制の強化を図っていきたいと思います。

「自治基本条例を考える市民フォーラム」

2月22日(金)

 本日、「自治基本条例を考える市民フォーラム」を開催しました。
 現在、国は、第二期の地方分権改革を本格化しようとしており、我々基礎自治体には、市民の参画と協働により、住民自治を目に見える形で実践していくことが、ますます強く求められています。
 このような時期に、本市においても市民を主体とする市民本意の自治を実現するため、高松市の自治の基本理念や基本原則などを定めた自治基本条例を制定することは、極めて重要かつ意義のあることだと思っています。


 私は、自治基本条例というものは、制定した条文の内容もさることながら、その制定過程における市民参画のあり方が特に重要だと考えており、今月末には、公募による市民代表も含めた「自治基本条例を考える市民委員会」を設置することとしています。委員会では、条例に盛り込むべき内容について市民の皆様自らに御検討いただくこととしており、この度のフォーラムをきっかけに、条例制定に向けた議論が市民皆様の間で深まっていくことを期待しています。

人間国宝 

2月22日(金)

 本日から1ヶ月間、高松市美術館で開催する「」の開展式で、主催者の一人としてお集まりの皆様にあいさつをしてきました。

 讃岐高松の地は、江戸時代末に玉楮象谷(たまかじぞうこく)によって漆芸発展の基礎がつくられ、その後も卓越した多くの漆芸家を輩出しています。
 その最たる方が今回の回顧展の主役、太田先生で、本日御臨席いただいた磯井正美先生のお父様である磯井如眞先生に漆工技法を学ばれ、実に半世紀にわたり創作活動を続けられています。
 その作品は、竹を編んで素地とした籃胎素地(らんたいそじ)と、布目のような印象を与え、より絵画的な表現を可能としたぬのめぼりきんま(ぬのめぼりきんま)が最大の特徴で、特に絶えて久しかったらんたいきんま(らんたいきんま)の技法を、全く新しい形で現代に甦らせておられます。

 本展は、このような先生の芸術を、初期から最新作に至る代表作約60点を通し御紹介する初の本格的な回顧展です。
 開展式のあと、太田先生のご案内で作品を観させていただきましたが、工芸品といいながらどれも気が遠くなるほどの素晴らしい深みを持った芸術作品であり、改めて感歎いたしました
 是非とも、多くの皆様に足を運んでいただき、高松市の伝統工芸品であるらんたいきんまの豊穣な世界をご堪能いただきたいと思います。

平成19年度自衛隊入隊・入校激励会

2月21日(木)

 本日、市役所で執り行われた平成19年度の自衛隊入隊・入校激励会で、激励とお祝いのあいさつをしました。
 自衛隊の皆様には、海上自衛隊補給艦のインド洋への再派遣など、国際テロを防止・根絶するための取組みはもちろん、国内、地方自治体との関わりでも、台風や地震などの大規模災害発生時における救助活動を始め、被災地の復興と住民生活の早期回復に大きく御貢献いただいています。本市においても、平成16年の高潮、豪雨被害発生の際に市民生活の安定に多大な御尽力をいただいたところです。

 
ちょうど今、海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船の衝突事故が世間を騒がせていますが、国や地域の安全を守る最大にして最強の砦という重大任務を担っている自衛隊だからこそ、国民からの信頼や期待を裏切ることは決して許されません。今回の事故の原因等はまだ明確にはされていませんが、この度、入隊・入校される皆様方も、自分達の任務は、国民の信頼の上に成り立っているものだということを十分に自覚した上で、揺るぎない使命感を持って、職務遂行に邁進されることを期待しています。

平成19年度高松市老人大学修了式

2月21日(木)

 本日執り行われた、平成19年度高松市老人大学の修了式で、一年間の修学を無事終えられた皆様にお祝いのあいさつをしてきました。
 この、老人大学は、対象者が60歳以上の市民で、今年度の修了者は140人。その内なんと44人の人が全授業に出席した皆勤賞ということでした。皆様が、この一年間、本当に熱心に学習活動に取り組まれ、有意義な時間を過ごされたことが、この数字からも伺えます。
 

 健康、生活、文化の三学科の下に、それぞれの課目を共に励ましあいながら履修し、強い絆を育まれてきた多くの仲間とともに、本日の修了式を迎えられたことは、感慨もひとしおのことと思います。でも、平均寿命が男性79歳、女性86歳という超長寿社会ともいえる時代。来られていた皆様は、まさにこれからが働き盛りです。修了者代表の方からは、早くも「これからは地域の発展に貢献していきたい。」との今後への心強い意欲をお聴きすることができました。


 皆様には、正に地域のリーダーとしての今後の御活躍を大いに期待しており、この一年間に学ばれたことを糧に、明るく活力ある長寿社会の実現に向け、御活躍いただきたいと思います。

「信州の物産展」開催に伴う表敬訪問

2月19日(火)

 2月20日からの7日間、市内のデパートで開催される「信州の物産展」のPRとして長野県大町市の大町レディース吉澤彩さんを始めとする関係者が、市役所を訪れてくれました。
 信州と言えば、そばや山菜、釜めし、りんご、スイーツなど、特産品が豊富で、今回の物産展でも、そうした魅力的な品物がずらりと並ぶそうです。
 このような物産展は、日本各地の名産を味わえるだけでなく、その後の産業・観光振興や人的交流につながるもので、非常に意義のある催し物だと思います。


 現在は合併により飯綱町となった長野県の旧牟礼村と本市の旧牟礼町が、牟礼という名前の繋がりで交流していたご縁もあり、その意味でも今回の「信州の物産展」の盛況と、その後の更なる交流の発展に期待しています。

香川県私立幼稚園PTA連合会振興大会

2月19日(火)

 本日開催された、香川県私立幼稚園PTA連合会振興大会で、お集まりの皆様にあいさつをしてきました。

 幼稚園は、家庭中心の生活を送っていた子どもたちが、集団生活へと新たな第一歩を踏み出す大切な教育の場となりますが、その集団生活をスムーズに送るためにも、規則正しい生活の習慣付けや自立心の育成など、家庭における教育がより一層重要性を増してきます。一昨年末に改正された教育基本法でも、新たに家庭教育の項目が追加されるなど、教育における家庭の役割が、改めてクローズアップされており、本市においても、家庭教育学級や家庭教育セミナーの開催など、家庭教育の充実に重点を置いた取組みを推進しているところです。

 会場一杯に集まられていたお母さん方の表情も真剣そのもので、本大会のテーマである「次代を担う子どものために −家庭の絆に心ゆたかな子−」の下に有意義な大会となることを期待しています。

高松水環境会議 第1回会議

2月18日(月)

 私がマニフェストで掲げた水をめぐる各種施策の連携を図るため、海、川、ため池、森林、上下水道など水に関わる様々な関係者が一同に会する「高松水環境会議」がこのほど設置され、本日、その第1回会議を開催しました。
 高松市は、瀬戸内海特有の気象条件のため、雨が少なく、せっかく降った雨も地勢の関係で、すぐ海に流れ込むなど、昔から水の確保には大変苦労してきた土地柄です。昭和48年と平成6年には、「高松砂漠」とまで呼ばれた大渇水も経験しており、その教訓等から、これまでも、「水循環のまちづくり」のための各種施策を推進してきました。


 21世紀は、「水の世紀」ともいわれ、世界的に水不足、水汚染、水紛争が深刻化すると言われています。また、地球温暖化を始めとする地球環境の問題に対処していくには、水の問題は決定的に重要だと言われています。
 そのような中で、高松市がこれから水とどのようにお付き合いをしていけばいいのか、地球環境の大きな視点から、家庭での節水や排水の問題などの細かな視点まで、水環境を取り巻く現状や課題全般について、会長にご就任いただいた京都大学の植田教授を始め、委員の皆様に活発な御議論をいただき、有意義なご提言を頂戴したいと思っています。

天安市体育交流訪問団 表敬訪問

2月18日(月)

 本日、韓国天安(チョナン)市の体育会役員等で構成される体育交流訪問団の皆さんが、市役所を訪れてくれました。
 本市と天安市は、JC(青年会議所)が以前から継続的な交流を図っており、昨年の高松まつりでは、天安市国際文化芸術交流訪問団の皆様に伝統舞踊を披露していただいたのを始め、10月には、天安市の「フンタリョン祭り」に、本市の国分寺太鼓を主体とした国際芸術訪問団をお招きいただくなどしており、ここに来て文化・芸術の分野まで交流の輪が広がってきています。

 今回のスポーツ関係者の訪問は、その本市芸術訪問団が、天安市の成武縺iソン・ムヨン)市長を表敬訪問した際に、更に幅広い分野での民間交流を促進したいとの提案を受け実現したものです。

 今年は、「日韓観光交流年」にも位置付けられており、天安市からのこの度の訪問を契機に、両市の交流が一層活発となり、大きなものに発展していくことを期待しています。

高松市市政功労者表彰式

2月15日(金)

 本日、高松市市政功労者表彰式を執り行い、12名の方々を表彰させていただきました。
 市政功労者表彰は、多年にわたり、市政の振興・発展に多大なる御尽力をいただいた方々の栄誉を末長く称えるため、毎年、本市の市制施行記念日(2月15日)に合わせて実施しているものです。
 この度受賞された皆様も、それぞれの御立場で、地域社会の発展と市民福祉の増進のため、永年にわたり御活躍され、市政の発展に大きく御貢献いただいた方々ばかりで、その御功績には本当に頭が下がる思いです。


 今年は、新しい総合計画に基づくまちづくりがスタートする年であり、合併後の新市が更なる飛躍に向け、新たな第一歩を踏みだす重要な節目となります。
 受賞者の皆様方には、今後とも、卓越した御見識と豊富な御経験をもって、「新生・高松」の市政発展に、一層のお力添えを賜るよう、お願いしたいと思います。

音楽ユニット「タオル」 表敬訪問

2月15日(金)

 高松市出身でビッグアーティストを目指している、若手音楽ユニット「タオル」のメンバー 槌本祐介さん、中西弘幸さん、大森傑さんが、本日、市役所を訪れ、その楽曲を披露してくれました。
 「タオル」は、3人が中学3年生だった2000年に結成され、その後、高松冬のまつりサブテーマソング「キラキラポッケ」の編曲者 赤松可那さんが加わり、現在は4人で活動されています。地元高松を元気にしたいとの想いから、常磐町商店街のテーマソングの制作や、福祉施設でのボランティアコンサートの開催など、精力的に活動し、音楽を通して、高松の活性化に一役かってくれています。

 多分、史上初だろうという市長応接室での生演奏で、高松市をイメージした「高松の歌」などを披露してくれましたが、とても温かみのある演奏でした。
 その「高松の歌」の歌詞を紹介します。
 私は、「歌詞の中に方言が入ればもっと良い」とアドバイスをしておきました。

「高松の歌」

作詞・作曲 タオル
歌 タオル

ふと来た この場所に 心奪われ いつの間にか よく来るようになってた
悲しい時に 波音が 僕に言う 「もう大丈夫だよ」と その一言ですべて
どーでもよくなっちゃうんだよね
迷ったときは ふと来たくなる あの街 あの山 あの海 あの景色
今度はあの娘を 連れてきたいから いつかまたこよう この場所へ
大好きな この街に
行きつけの店では いつも同じ顔ぶれが 僕を出迎える 最高の笑顔で
「いつものやつね」と おばちゃんが差し出す
一口 食べると 口の中はお祭りで 僕には 笑顔が ほら
あの味思い出し ふときたくなる あの街 あの店 おばちゃんの笑顔
いつでも僕の大切な場所 おじいちゃん おばあちゃんに なっても
またこよう この街に

藤間勘二美玉氏 表敬訪問

2月15日(金)

 日本舞踊における五代流派の一つに数えられる藤間流の藤間 勘二美玉さんが、6月の高松市での日舞発表会開催を前に、市役所を訪れてくれました。
 勘二美玉氏は、大阪市のご出身ということですが、師匠である故・藤間勘二郎氏のお導きもあって、現在高松で稽古場を持ち、後進の指導に当たられています。
 高松での発表会開催は初めてとのことで、「全てが挑戦です。」と少し不安げな表情も浮かべておられましたが、物心つく前から、その動きをまねて踊っていたという身体に染み付いた大好きな『日本舞踊』で、是非、発表会を成功させ、できれば定期的な開催へと発展させていただきたいと思います。

 旋回運動を意味する『』と跳躍運動を意味する『』で表される『舞踊』は、正に全身運動であり、市民皆様の健康づくりにもつながると思いますので、興味のある方は、会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

高松市婦人団体連絡協議会との市政懇談会

2月13日(水)

 本日開催された高松市婦人団体連絡協議会との市政懇談会で、市内各地区の婦人会の会長さんと、男女共同参画の視点に立った市政運営等について意見を交わしました。
 会場には、代表者約30名と傍聴者約70名の合計約100名の女性が詰め掛け、野田会長がご挨拶で、「つぼみで持ってきたはずの桃の花がこの熱気でほとんど満開になってしまった」と言うほどの雰囲気で冒頭から盛り上がっていました。


 本市では、平成9年の「男女共同参画都市宣言」以来、女性が参画しやすい環境づくりに積極的に取り組んでおり、現在も、「たかまつ男女共同参画プラン」の中で、審議会等委員への女性登用について具体的な数値目標を設定するなど、その取組みを強化しています。しかしながら、いまなお固定的な性別役割分担意識が残っているのも事実であり、引き続き、女性の社会進出を後押し、男女共同参画社会を形成していくための各種施策・啓発活動の必要性を感じています。


 本日は、質疑応答とフリートーキングで約2時間、地域コミュニティにおける各種企画運営や地域防災活動への女性の参画推進など、幅広い分野にわたり忌憚のない御意見を種々いただくことができましたので、今後の市政運営、まちづくりに生かしていきたいと思います。

「フォレストマッチング協働の森づくり」共同宣言署名式

2月12日(火)

 近年、地方自治体と企業が協働で、森林の整備、再生に取り組むケースが広がっており、多くの都道府県で、企業から人的・財政的支援を受け、植林や間伐、草刈などの森林整備が進められています。
 香川県でも、昨年から、環境保全に関心のある企業と「協働の森づくり」事業を開始しており、この度、高松市鬼無財産区が所有する中山町の山林について本事業を進めることで、県と四国電力(株)とが合意に至ったことから、県庁で執り行われた共同宣言署名式に、高松市鬼無財産区管理者として出席してきました。

 森林資源については、地球温暖化対策はもちろん、防災対策等の面からも果たす役割が大きく、その保護、育成に向け、環境税の導入を始め、様々な手法・施策が検討されていますが、この「協働の森づくり」事業も、有効な一方策として、今後、香川・四国の森にさらに大きく広がっていくことを期待しています。

「高松ふれあいの店」オープニングセレモニー

2月12日(火)

 本日から4日間にわたり、市役所1階の市民ホールで開催される「高松ふれあいの店」のオープニングセレモニーでお集まりの皆様にあいさつをしました。この「高松ふれあいの店」は、小規模作業所など市内16施設で働く障害のある方々が、一生懸命に作りあげた作品を広く市民の皆様に展示、即売するもので、今年で7回目を迎えます。手作りの品の良さと安さもあって、市民の皆様にもすっかり定着し、会場は賑わいを見せていました。
 小規模作業所は、企業で働くことが難しい方々の訓練や就労の場として、重要な役割を果たしており、このように楽しみながら交流できる催しを通じ、障害のある方々や施設への理解が深められることは大変意義あることだと思います。

 丹精込めて作られたパンやクッキー、織物、民芸品などが数多く並べられていますので、一人でも多くの方に足を運んでいただき、精一杯販売活動に取り組んでいる障害のある皆さんに積極的に声をかけ、励まし、交流を図っていただきたいと思います。

「フラワーフェスティバルかがわ2008」
「たかまつ食と農のフェスタ2008」オープニングセレモニー

2月9日(土)

 本日から2日間、サンメッセ香川で開催される『フラワーフェスティバルかがわ2008』と『たかまつ食と農のフェスタ2008』のオープニングセレモニーでお集まりの皆様にあいさつをした後、会場内をぐるっと回って見学してきました。
 『たかまつ食と農のフェスタ』は、消費者と生産者の相互理解や、市民の皆様に安全・安心な食生活についての見識を深めていただくことを目的に、毎年、この時期に開催していますが、本年度は、県の『フラワーフェスティバル』との同時開催により、香川の「」、高松の「食と農」が一度に楽しめるイベントとなりました。

 会場では、高松市特産の盆栽も含めて、香川の花や緑、そして地場で取れた新鮮な農産物が出展、販売されており、2つのイベントの同時開催は、相乗効果もあり、大成功だったと思います。
 そして、本イベントを契機に、本市の「食と農」、「花」に対する市民の関心が高まり、「地産地消」が一層広がりを見せて行くことを期待しています。

第6回DoCoMoアゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会開会式

2月9日(土)

 2日間にわたり、高松市総合体育館で開催される「第6回DoCoMoアゼリアカップ高校選抜ソフトテニス国際大会」の開会式で、国内外からお越しの皆様に、歓迎のあいさつをしてきました。
 本大会は、1988年の瀬戸大橋開通を記念した高等学校選抜大会として始まって以来、今回で21回目、DoCoMoアゼリアカップとなって6回目を迎えますが、この間、韓国や台湾、また、本市の友好都市である中国南昌市のチームを招へいするなど、国際的な高校生のスポーツ交流の場として発展してきました。

 スポーツには、言葉や文化の壁を越えて強い絆を生み出す力があり、本大会のようなスポーツの国際大会は、相互理解や親睦を図る絶好の機会だと思います。選手の皆さんには、試合での健闘はもちろんですが、是非、外国の選手たちとも積極的にコミュニケーションを図り、国際感覚の涵養に役立ててほしいと思います。

道路特定財源の暫定税率廃止に反対する香川県緊急大会

2月7日(木)

 本日、知事や県内の市町長、議会議員などが一堂に会し開催された「道路特定財源の暫定税率廃止に反対する香川県緊急大会」に、香川県都市計画協会の会長として出席してきました。

 揮発油税を始めとする道路特定財源の暫定税率については、与党が10年間の延長を、民主党がその廃止を主張し、それにガソリン価格が安くなるという世論の迎合もあって、政局の思惑ばかりが先行して議論されていることは非常に残念です。

 本来の揮発油税等化石燃料に対する課税のあり方については、道路特定財源のあり方とともに環境税(炭素税)の観点も踏まえて、与野党で真剣に議論し、しっかりとした方針を出しておくべきものだったと思います。しかし、ここにいたって4月から暫定税率が廃止になった場合、香川県だけでも約140億円の減収が見込まれており、道路整備だけでなく、交通事故対策や防災対策への支障など、様々な問題が生じることが予想されます。
 暫定税率を維持した上で、時間をかけて今後のあり方を議論できるように国会における与野党の真摯な対応を望みたいと思います。

カマタマーレ讃岐 羽中田新監督お披露目会

2月4日(月)

 本日、カマタマーレ讃岐羽中田新監督のお披露目会が、市内のホテルで開催され、私も来賓としてあいさつをしてきました。

 羽中田監督には、先日市役所にお越しいただいた際も、JFL昇格にかける熱い想いなどを聞かせていただいたところですが、本日の懇親会に先立って行われた講演でも、ご自身の半生を語りながら、カマタマーレ讃岐のこれからにかける思いを聴衆に熱く訴えられていました。
 障害者初の公認S級コーチとして知られ、また、海外サッカーの中継解説者としても、その適確な解説と人柄から、全国に多くのファンを獲得されている監督の影響力は大きく、先般行われた新規登録選手セレクションでも、例年を大幅に上回る選手が各地から参加されたと伺っています。

 私もファン、サポーターの一人として、羽中田新監督の誕生はこの上ない喜びであり、「カマタマーレ讃岐」には、この最高の指導者の下で、今年のJFL昇格、そして、その先のJリーグ入りと、一つ一つ夢をかなえて行っていただきたいと思います。

「大京都展」開催に伴う表敬訪問

2月4日(月)

 明日から市内のデパートで開催される「大京都展」に参加する京都のれん会の関係者が舞妓の孝比呂さんと芸妓の美帆子さんらとともに、本日、市役所を訪れてくれました。


 艶やかな着物姿のお二人が居られるだけで、市長応接室もいつもと違った雰囲気となり、私も少し緊張気味に応対をさせていただきました。
 本日は、今回勇退される桝本京都市長からの私に対する心のこもったメッセージもご持参いただきました。この「大京都展」は、京都市内の老舗が多く出店するもので、私としても、京都・高松両市の経済的、文化的交流に大きく寄与いただけるものと期待しています。


 舞妓・芸妓のお二人は、高松に来るのは初めてとのことでしたので、「是非、全国から注目を集めている丸亀町商店街を散策いただき、本場のさぬきうどんもご賞味ください。」と高松の街のPRもしておきました。ただし、写真で見るとおり、お二人ともかなりの重装備の着物姿ですので、お気軽に出歩いて、とはなかなか行かないでしょうから、可能な範囲で高松を楽しんでいただければと思います。
 そして何より、「大京都展」では、その華やかさをもって、京都・高松の更なる交流・発展のために一役買っていただきたいと思います。

新春子どもフェスティバル2008

2月3日()

 節分を迎えた本日、市内の子どもたちに新春にふさわしい多くの遊びを体験してもらう「新春子どもフェスティバル2008」が、「さむさにまけるな かぜのこよいこ」をスローガンに開催されました。

 あいにくの雨模様で、残念ながら屋外での「すもう大会」と「ドッジボール大会」は中止になってしまいましたが、市役所で行われた校区対抗の「かるたとり大会」では、500人近くの子どもたちが自ら作ったかるたで熱戦を繰り広げました。
 テレビゲームやインターネットに熱中するあまり、友達や社会とのつながりをうまく持てない子どもが増える中、こうしたイベントを通し、子どもたちに人と人とが直接やり取りをする昔ながらのよき遊びを伝えることは大切だと思います。


 合併して大きくなった新生高松市の全域に子供たちの友達の輪が大きく広がるよう、今後とも、子どもたちの校区を超えての交流促進に、積極的に取り組んでいきたいと思います。

高松市PTA連絡協議会発足60周年記念祝賀会

2月2日(土)

 この度、高松市PTA連絡協議会が記念すべき発足60周年を迎えられ、本日、開催された祝賀会で、お集まりの皆様にお祝いのあいさつをしてきました。

 近年、社会的モラルの低下や地域の連帯感の希薄化等を背景に、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化しており、一昨年の12月に施行された新しい教育基本法にも、学校・家庭・地域の連携・協力に関する条項が盛り込まれるなど、教育における家庭や地域の担うべき役割の重要性が、改めて見直されています。


 PTA活動でご苦労をいただいている皆様には、まさに、この家庭や地域と学校とを結びつける重要なパイプ役としての活動を担っていただいており、高松市PTA連絡協議会の発足60周年を契機に、学校や地域との連携を一層強化されながら、深い愛情と情熱を持って、子どもたちの健やかな成長に引き続きご尽力いただくようお願いしてきました。
 そして、今回もまた、児玉前会長のピアノの弾き語りによるオリジナルソングの熱唱という、思いがけないプレゼントもあり、関係者の皆様方と和やかにひと時を過ごさせていただきました。

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