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高松市自治基本条例制定委員会(第1回会議)

12月25日(木)

 本市では、現在、市民と行政との協働によるまちづくりを実現するための重要な指針であり、特に、市民、行政の役割や責務を始め、市民参加のルールなど、これからの本市の市政運営のよりどころとなる自治基本条例の制定に取り組んでいます。


 この活動報告でもお伝えしたとおり、去る11月4日に、今年2月に設置した、高松市自治基本条例を考える市民委員会から、条例に盛り込むべき事項について、市民の柔軟な発想と目線で取りまとめられた御提言をいただいたところですが、今度は、その提言書を基に、条例の素案について具体的な検討をいただくべく、学識経験者等の委員で構成される制定委員会を設置しました。
 本日は、その第1回目の会議が行われましたが、委員の皆様には、市民委員会の提言に盛り込まれたメンバーの熱い思いも汲み取っていただきながら、それぞれの専門的お立場からご議論、ご検討をいただき、是非とも、高松市政の明るい未来を感じさせるものを作っていただきたいと、お願いしました。

知事・市長トップ会談

12月25日(木)

 「自転車を利用した都市づくり計画」を提出した後、今年8月以来となる通算4回目真鍋香川県知事と私との県市トップ会談を開催しました。
 今日は、前回の会談で私から打診していた新しい市立病院の移転先について、市の意向どおり、仏生山の県農業試験場跡地を県から市に譲渡していただけるという回答をいただいたことに対して感謝の意を伝えるとともに、今後、跡地全体の具体的な利活用について、県市共同で協議を進めていくことを確認しました。

 また、2010年の「瀬戸内国際芸術祭」の開催に向けて、瀬戸内の7つの島々と高松港周辺を加えた8会場間のアクセス面に課題があることについても意見交換し、今後、関係町もまき込んで勉強会を設置し、島内の交通網等も含めた全体的な観光客の輸送体制について、検討していくことで合意しました。
 そのほか、急激に悪化した経済情勢に応じて、県市が共同で適切な経済対策を施していくべきことや、地方分権改革の今後の方向性についての意見交換もでき、有意義な会談となりました。

高松地区における
 自転車を利用した都市(まち)づくり計画書の提出

12月25日(木)

 「香川の自転車利用を考える懇談会」からの提言を受け、「自転車を利用した香川の新しい都市(まち)づくりを進める協議会」の下部組織として設置された高松地区委員会では、国・香川県・警察・高松市・民間等各機関の関係者による5つの部会を設置して、これまで、自転車と歩行者が安全に通行できる空間の確保や、自転車利用ルールの遵守、商店街における自転車対策による魅力の向上など、自転車利用に係る総合的、効果的な対策について、様々な観点から検討してきました。


そして、先月、その検討結果を「高松地区における自転車を利用した都市づくり計画」として取りまとめることができましたので、今日の午後、高松地区委員会の会長として県庁を訪問し、協議会の会長である真鍋知事に計画を提出して、協議会ならびに県当局の支援・協力をお願いしました。
 今後は、この計画に基づき、各種施策を実施する中で、本市の自転車を利用した新たなまちづくりが、全国におけるモデル的な取組みとなるよう、市民の皆様のみならず、観光客の方々にも、自転車の魅力や楽しさ、快適さを積極的にアピールしていきたいと思っています。

地球温暖化防止月間『ストップ!地球温暖化』展
オープニングセレモニー

12月22日(月)

 12月は国が定めた「地球温暖化防止月間」で、本市では、本日からの5日間、“42万人の環境行動宣言”「ストップ!地球温暖化」展を市役所1階の市民ホールで開催します。
 この「ストップ!地球温暖化」展は、市民皆様の地球環境に対する意識の更なる高揚を目的としており、市民の皆様に、環境に対する取組みや願いを記した短冊をクリスマスツリーに見立てた木に吊るしてもらったり、去る12月1日に協定を締結したレジ袋等削減の取組みや、二酸化炭素を排出しない次世代自動車などについてパネルで紹介したりしています。

 今日のオープニングセレモニーには、四番丁小学校の子どもたちが参加してくれて、私といっしょに環境に対する想いを発表したり、みんなで考えた環境行動宣言を写真のように披露してくれました。また、地球温暖化について、その原因やどのぐらい気温が上がっているのかなど、日ごろから気になっていることの質疑応答のコーナーもありました。何事も、疑問や関心を持つことから始まると思います。この「ストップ!地球温暖化」展を契機とし、市民の皆様一人ひとりが、環境問題を改めて意識し、身近なことから温暖化防止に向けた取組みを始めていただければ幸いです。


高松冬のまつりオープニングセレモニー・点灯式

12月20日(土)


 本日、今年の「高松冬のまつり」が開幕し、中央公園で行われたオープニングセレモニーと点灯式に参加してきました。
 今年の冬のまつりでは、「愛と幸福」をキーワードに交流を深めている本市と帯広市の小学生にお互いの街をもっとよく知ってもらおうと、両市をイメージするキャラクターを考えてもらい、オープニングセレモニーで、生き生きとした素晴らしいキャラクター作品を考えてくれた子どもたちに賞状をお渡しするとともに、お礼のメッセージを伝えました。


 また、オープニングセレモニーの後行われた点灯式では、シンボルツリーを始め、ロマンチックキャンドルなど、色とりどりの七つの光のポケットが一斉に点灯され、中央公園があっという間に、あたたかい光の世界に生まれ変わりました。今年は、このイルミネーションに電力消費量の少ないLEDを多く使用するとともに、「グリーン電力」を初めて導入し、総消費電力の1割相当を風力等の自然エネルギーによる電力を使用するなど、環境にも配慮したものとなっています。

 25日までの6日間、高松の夜に彩りを添えてくれますので、市民の皆さんには、是非、ご家族揃って、この時期にしか味わえない高松の魅力を楽しんでいただきたいと思います。



冬のまつりのページ

高松−直島定期航路就航記念式典

12月20日(土)


 本日、直島町の本村港で行われた高松−直島定期航路アートライン」の就航記念式典に出席し、お集まりの関係各位にごあいさつをしてきました。
 この「アートライン」は、2010年に開催が予定されている「瀬戸内国際芸術祭」の会場となる豊島、直島と高松を結ぶもので、来年1月1日より就航します。
 「瀬戸内国際芸術祭」は、直島を始めとする瀬戸内の7つの島々と高松港周辺を加えた8会場を舞台に開催される、国際的な芸術の祭典で、国内外からの多くの観光客が見込まれています。


 この度の「アートライン」の就航は、その観光客の輸送体制の整備を始め、高松と豊島・直島の交流人口拡大の観点からも非常に意義深いものです。現在直通航路のない豊島−直島間のアクセスの向上や、高松―直島間では高松から現代アートの「家プロジェクト」を展開する本村地区へ直行できるメリットもあり、備讃瀬戸地域全体の更なる活性化に大きく寄与するものと期待しています。


平成20年第5回高松市議会定例会(一般質問)

12月16日(火)

 本日の一般質問で、今議会の代表質問、質疑、一般質問、すべてが終了しました。
 今回は、本市が土庄・小豆島・三木・直島・綾川の周辺5町とともに、国から先行的実施団体の認定を受けた定住自立圏構想や、制定に向けた準備を進めている自治基本条例、また、私が先のトップ会談で県農業試験場跡地を移転候補地としたい旨を知事に申入れした新病院事業などに関して、質問を受けました。




市議会のページ

 定住自立圏構想については、離島航路の充実や消防・防災体制の整備など、圏域内で定住できる環境づくりを推進する中、本市の中枢拠点性の一層の強化や圏域全体の活性化を目指していきたいという考えをお伝えしました。また、自治基本条例については、制定過程での市民参加を大切にしたいという考えの下に設置した市民委員会から、先日提言をいただいたことをご報告するとともに、今後設置を予定している制定委員会でも十分議論していく旨をご説明しました。そして、新病院事業に関しては、移転先について県に早急な回答を要望していること等をご報告しましたが、先日、真鍋知事が、県議会で、当該地を本市へ譲渡する意向を表明されましたので、今後、アクセス道路など跡地全体の利活用について県と十分な協議をしていきたいと思っています。本議会は、17日に委員会審査、19日に採決が行われ、閉会となる予定です。

「全国高等専門学校デザインコンペティション2008in高松」開会式

12月13日(土)

 本日、市内で開催された「第5回全国高等専門学校デザインコンペティション2008in高松」の開会式で、全国各地からお越しの皆様に、開催地の市長として歓迎のあいさつをしてきました。
 この大会は、昭和52年に始まった高等専門学校の研究交流シンポジウムが、平成16年に現在のデザインコンペティションとして生まれ変わったもので、有名なロボコンなどと並んで、今や全国の高等専門学校に学ぶ若者が一堂に会するイベントとして、創造性と実践力に富む人材の育成に大きく寄与しています。

 今回は、「共生と再生」のメインテーマの下、4つの競技部門で、橋、水環境、そして中心市街地を「再生」するための様々なアイディアや技術が提案されたそうです。
 本市では、本年4月からスタートした「第5次高松市総合計画」の下、来るべき道州制時代において、中枢拠点性を担うにふさわしい、新たなまちづくりを進めるため、都市の顔であるまちなかの再生を、極めて重要な政策課題として位置付けており、参加学生の皆さんの若さあふれる柔軟な提案も、今後のまちづくりの参考にさせていただければと思っています。

香川県聾学校との
「地震による災害時における避難所指定に伴う申合せ」締結式

12月9日(火)


 本市では、これまでの災害の教訓を踏まえるとともに、近い将来、高い確率で発生が予想されている東南海・南海地震に備えるべく、防災対策の充実・強化に積極的に取り組んでいるところです。
 このような中、本市では、大規模災害時において、迅速に避難所を開設し、市民の皆様の安全確保や救援物資の供給を図るため、市有施設だけでなく、これまでも県立高等学校等との間で、非常災害時における避難所指定に伴う協定を締結してきましたが、この度、県立聾学校にも、地震による災害時において、施設等を避難所として御提供いただけることとなり、本日、聾学校の六車校長に市役所までご足労いただき、申合せを締結しました。

 申合せ書に調印した後、私から六車校長に、この度のご協力に対して、お礼を申しあげるとともに、今後の更なるお力添えをお願いしました。

高松観光プロモーション事業「高松ブランドのお菓子」完成報告

12月8日(月)

 本市では、企業・各種団体・市民事業者等が実施する事業活動で、高松市の知名度アップやイメージアップ・集客力を高める事業を認定し、支援する「高松観光プロモーション事業」を展開しています。

 本日は、その認定事業の一つで、株式会社ルーヴが取り組んでいる「高松ブランドのお菓子」の完成報告を、同社の野崎専務から受けました。
 このお菓子には、高松の名前にちなんで洋菓子の材料としては大変珍しい「松の実」が主役として使われているほか、漆をイメージした特別の箱に入れられ、「モノづくり高松」という視点で捉えた本市の産業人を紹介する観光プログラム冊子が同梱されています。
 味はもちろん、食感や香りも楽しむことができ、高松の代表的なお菓子の一つに成り得ると思いますので、市民の皆様には、是非一度御賞味いただきたいと思いますし、県外の親戚や友人等にも贈っていただいて、ふるさと高松をPRしていただければ、幸いです。




観光プロモーション事業のページ

平成20年第5回高松市議会定例会(開会/提案説明)

12月5日(金)


 本日、今年最後の高松市議会定例会が開会し、平成20年度一般会計補正予算案や公の施設の指定管理者の指定など、上程した32議案について提案理由を説明しました。
 一般会計補正予算案では、合併地区におけるケーブルテレビ網整備の助成やふるさと高松のまちづくりを応援したいという皆様からお預かりした寄附金の基金への積立て、さらには児童手当費や乳幼児医療費助成費の不足分などについて計上しています。
 また、公の施設の指定管理者の指定については、男女共同参画センターを始めとする31施設の指定管理者について提案しました。

 今議会は、12月19日までの15日間の日程で、計22名の議員の方々が質問・質疑に立たれる予定です。
 早いもので、今年もあと1ヶ月を切りました。10日から代表質問が始まりますが、今年一年をしっかりと、また、気持ちよく締めくくられるよう、気を引き締めて臨みたいと思っています。

市議会のページ

高松市長感謝状・高松市保健委員会連絡協議会会長表彰贈呈式

12月4日(木)

 本日、それぞれの地域において、日ごろから、献血事業保健活動の推進に多大な御尽力を賜っている方々に感謝状をお渡しするとともに、お祝いとお礼のごあいさつをしてきました。
 献血事業については、近年、若者の献血が減少する一方、高齢者など、輸血を必要とする方々は増加傾向にあり、各地区保健委員会の皆様の御協力のお陰で、献血について一定の成果が挙がっている本市としても、引き続き、普及・啓発に努めなければならないものと思っています。


 また、保健事業についても、本市の健康づくりの推進プランである「健やか高松21」の目標達成のため、様々な機会を通じて意識啓発を行うとともに、保健委員会組織を始めとする関係団体等と一体となって事業を推進しているところです。取り分け、本年度は、死亡原因の1位を占めるがんについて、各種がん検診の案内を対象年齢の方全員に拡大するとともに、メタボリックシンドロームに焦点を当てた特定保健指導を始めとする新たな事業も展開しています。しかしながら、このような各種保健事業の円滑な推進を図るためには、市民の皆様や、関係団体の方々の御理解と御協力が不可欠で、本日ご出席の皆様には、なお一層のお力添えを賜るよう、お願いしました。




健やか高松21のページ

レジ袋等の削減に関する協定締結式および
シンボルキャラクター入賞者表彰式

12月1日(月)


 本市では、今年3月に改定した環境基本計画において、地球温暖化対策を重点施策として掲げ、太陽光発電システム設置補助を始めとする地域の特性を生かした様々な事業を展開する中、温室効果ガスの削減に積極的に取り組んでいます。中でも、レジ袋等の削減については、ごみの減量化と温室効果ガスの排出抑制に大きな効果がある身近な地球温暖化対策と認識しており、本日、御賛同いただいた11事業者37店舗ならびに6市民団体と「レジ袋等の削減に関する協定」を締結したほか、この協定に基づく取組みを効果的に推進するため、公募していたシンボルキャラクターの入賞者に表彰状をお渡ししました。


 本市としては、四国初となるこの取組みが大きな広がりを見せ、国境を越えた人類共通の課題である地球温暖化防止のための大きな一歩となるよう、今後、シンボルキャラクターに選定された「エコバッくん」を活用した各種の啓発や、事業者の取組状況の公表などを行いながら、積極的・効果的な支援に努めていきたいと考えています。



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