県内8市の市長で組織する香川県市長会では、年2回、春と秋に定例会を開催し、共通して抱える課題等について審議の上、関係各所への要望活動を行っています。本日は、去る4月27日に開催された県市長会議で採択された香川県への要望事項について、8市の市長等で県庁を訪問し、要望書のかたちで県知事ならびに県議会へ提出し、意見交換等を行いました。
要望書では、国民健康保険制度の県単位での運営、住宅用太陽光発電システム設置に対する県補助金制度の復活、乳幼児医療費助成に対する県補助の拡大、合併に伴う流域下水道事業の移管に係る制度改正、有害鳥獣被害防止対策への県の取組の計5件について改善等を求めました。
私からは、これからの本格的な地方分権時代において、地方自治体は、これまで以上に地域の枠組みを超えた連携・協力が求められており、県には、特に、医療や社会保障の面で、県内のまとめ役として、リーダーシップの発揮をお願いしました。
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