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瀬戸内国際芸術祭2010閉会式

10月31日()

 本日、105日間の会期で予想をはるかに上回る93万8千人もの方に御来場いただいた「瀬戸内国際芸術祭2010」が閉幕し、午後7時半からサンポート高松で開かれた閉会式に出席し、実行委員会副会長として、閉会のごあいさつをしてきました。
 閉会式では、参加アーティストや島の皆さん、ボランティアサポーターこえび隊など、運営を支えてくれた関係者のあいさつやパフォーマンスなどで芸術祭を振り返り、達成感と感動が渦巻く中で大いに盛り上がり、見事なフィナーレを迎えることができました。



 この芸術祭では、75組のアーティストによる、数々のアート作品の魅力とともに、“世界の宝石”と言われた瀬戸内海の風景が最大のアート作品となって、訪れた方々の心を魅了したものと感じています。地元に住む私たちは、この瀬戸内海を心から誇りに思い、その美しさを次の世代に伝えていかなければならないと、決意を新たにしました。芸術祭は閉幕しましたが、今後とも、この芸術祭のテーマでもある「海の復権」と「地域の活性化」に向けて、あらゆる施策に積極的に取り組んでまいりたいと思っています。

平成22年度高松市消防連合演習

10月31日()

 本日、平成22年度高松市消防連合演習が香川県消防学校グラウンドで行われ、参加された市内35分団の団員の皆さんに激励のごあいさつをしてきました。

 本市においては、今年は幸いにも、台風や地震等の大きな災害は発生していませんが、全国的に見ると、先般10月20日に奄美大島を襲った記録的な豪雨を始め、至るところで、集中豪雨による被害が発生するなど、自然災害の猛威は、我々の想像をはるかに越え、大規模・広域化・多様化の傾向にあります。

 本市としても、今世紀前半に高い確率で発生が予測されている東南海・南海地震を見据え、防災対応力を更に高めるとともに、地域住民に自主防災組織の結成を強く働き掛けるなど、住民と行政が一体となって、消防防災体制の確立に取り組んでいるところです。参加の皆様方には、今後とも地域における防災活動のリーダーとして、「災害に強い安全で安心なまちづくり」に、更なる御協力を賜るようお願いしてきました。



中核市サミット2010in郡山

10月28日(木)〜29日(金)

 28日から29日にかけて、郡山市で開催された「中核市サミット2010」に出席してきました。
 中核市サミットは、全国40の中核市の市長等が一堂に会し、まちづくりなどの共通課題について議論を深め、その活動と成果を発信することを目的に、毎年開催されています。今回のサミットでは、元内閣官房副長官 石原信雄氏の「流動化する政局と中核市の役割」と題した基調講


演と松本零士さんの特別講演を聴いた後、「分権型社会における財政運営」などの4つの課題をテーマとした分科会に分かれて、それぞれの市の現状報告をするとともに討論を行いました。
 私は、地球温暖化対策の分科会に参加し、他の7市の市長さんらと、今後の地域における地球温暖化対策をどのように展開していくかを議論しました。私からは、本市の地域特性である太陽光エネルギーの活用を促進する取組みと自転車を利用したまちづくりへの取組みを紹介しながら、市民レベルにおける地球温暖化対策を自治体が後押しをしながら進めていく必要性を訴えました。

カマタマーレ讃岐全国社会人サッカー選手権 優勝報告

10月26日(火)

 街路灯寄贈式の後、サッカーの第46回全国社会人選手権大会で四国勢初の優勝を果たしたカマタマーレ讃岐の北野監督らが、優勝旗を持って、市役所に優勝報告に来てくれました。

 大会は16日からの5日間、各地区代表32チームが出場して開かれ、カマタマーレは初戦から5戦連続で無失点の完全試合で四国勢初の優勝を果たしました。北野監督は、「優勝できてよかった。でも本当の戦いはこれから」と気を引き締めていましたが、四国勢初の快挙にまずは心から拍手を送りたいと思います。そして、この優勝の勢いで全国地域リーグ決勝大会を勝ち進み、JFL昇格まで突き進んでいただきたいと思います。

 地域の子どもたちのためにサッカー教室の開催するなど、日ごろから、地域の活性化や子どもの健全育成などにも一役かってくれているカマタマーレ讃岐を、皆さんも是非力強く応援してください。



四国電力からの街路灯(防犯灯)寄贈式

10月26日(火)

 本日、四国電力高松支店の宮脇支店長様を始め、関係皆様に市役所へお越しいただき、本市への街路灯(防犯灯)寄贈式を執り行いました。
 四国電力は、平素より、「地域と共に生き、地域と共に歩み、地域と共に支える」という企 


業理念の下、社会貢献活動を積極的に推進しておられ、その取組の一環として、毎年10月中旬から下旬に設定した「よんでんグループふれあい旬間」中に、地域に街路灯(防犯灯)を寄贈されています。
 本市に対しても、平成4年以来、この度の46灯を合わせ、これまで実に1、270灯を超える多数の街路灯(防犯灯)を寄贈いただいており、地域の防犯対策の向上を図るため、有効に活用させていただいているところです。
 本市としては、このような有り難いお力添えを励みに、今後とも、市民の皆様はもとより、企業やNPOなど、多様な主体とのパートナーシップに基づく“協働のまちづくり”を鋭意、推進してまいりたいと思います。

知事とのトップ会談

10月25日(月)

 本日、浜田知事との初めてのトップ会談を県庁で開催し、県政や市政の懸案事項について意見を交換しました。

 会談では、地域主権改革について、国に地方への権限委譲を求めるとともに、県から市町への権限委譲についても前向きに進めることで一致しました。また、予想を大きく上回る来場者でにぎわう瀬戸内国際芸術祭については、一過性のイベントで終わらせず、今後の活性化につなげるために、3年後の開催に向けて地元などと協議を進めることを決めました。また、高松空港の中国・上海便誘致については、県・市が連携して取り組むことを申し合わせました。このほか、サンポート高松の北側街区の活用や、県農業試験場跡地の利用について、連携することなどを再確認しました。



 本格的な地方分権時代を迎え、がお互いの役割分担を明確にし、また重要課題に連携して取り組んでいくためには、共通の問題意識を持ち、施策の整合性をとることが重要です。今後も、この会談を定期的に開催し、県と市がそれぞれの立場で、住民の皆様に充実した行政サービスを提供していけるよう、努めていきたいと思います。

高松ファイブアローズのホーム戦

10月24日()

 本日午後、プロバスケットボール・bjリーグの高松ファイブアローズのホーム第2戦が高松市総合体育館であり、ブースターの皆さんにごあいさつするとともに、始球式を行いました。
 本年5月には、チーム存続の危機がありましたが、高松ファイブアローズを愛して止まない、選手、スタッフの皆さんの熱意と、そして何より、多くのブースターの皆様の後押しがあったからこ




そ、多くの困難を乗り越え、この日を迎えることができたものと、本当に嬉しく思います。星島社長という願ってもない人材も得られたことも幸運でした。試合は前半、第1クオーターで大きな点差をつけられたものの、第2〜第4クオーターでは一貫して上回り、83―81で強豪大阪エヴェッサに逆転勝ちしました。会場は、新生アローズのホーム初白星に興奮ムードに包まれ、最後まで応援していた私も心から感動しました。シーズンは始まったばかりですが、新生アローズの今シーズンの活躍を大いに期待しています。

たかまつ市場フェスタ2010

10月24日()

 高松クリーンデー“たかまつきれいでー”の開会式の後、中央卸売市場で開催された「たかまつ市場フェスタ2010」の開会式典に出席し、お集まりの皆様に、主催者の一人として、ごあいさつしました。
 『活気あふれる市場の元気を一日体感!』をキャッチフレーズに、2年ぶりの開催となった本フェスタは、高松市中央卸売市場運営協議会と共催で、市場の活性化はもとより、食育の啓発や地産地消推進を図るため、活気あふれる「せり」を体験いただく「模擬せり」を始め、「マグロの解体ショー」、「魚のつかみ取り体験」や「野菜の重量当てクイズ」など、人気のイベントに加え、香川ブランドハ



マチや地元野菜の試食・販売といった地産地消に向けた取組など、更に内容を充実させて開催し、早朝から多くの来場者で賑わっていました。近年、「」の安全を揺るがす事件が多発し、地産地消の重要性が再認識されていますが、参加いただいた皆様には、地元・香川、高松の食材等の質の高さと市場の存在価値を多少なりとも感じていただけたのではないかと思います。

「第3回高松クリーンデー“たかまつきれいでー”」

10月24日()

 本日早朝から、サンメッセ香川の臨時駐車場において、「第3回高松クリーンデー“たかまつきれいでー”」を開催し、お集まりの皆様にごあいさつをしました。
 このイベントは、本市の環境美化重点日に、清潔で美しい高松を実現するとともに環境意識の高揚を図るため、軒先や道路・公園など、市内全域の美化活動を一斉に実施しようとするものです。

 3回目の開催となる今年は、各地区の衛生組合の皆様を始め、廃棄物の運搬収集事業者や協賛企業の方々のほか、スポーツ少年団、老人会、さらには、サッカーの「カマタマーレ讃岐」、アイスホッケーの「香川アイスフェローズ」の皆様など、多くのボランティアの方々にも御参加いただき、昨年を上回る約60、000人余りの方々による、美化活動が展開されました。私は、残念ながら、次の行事が入っていて清掃には参加できなかったのですが、回を重ねるごとに清掃奉仕の輪が着実な広がりを見せていることを実感でき、大変うれしく思いました。

四国四市共同観光キャンペーン開催に伴う表敬訪問

10月22日(金)

 本市を始め、四国の県庁所在都市4市で構成する四国四市観光誘致促進協議会では、『四国はひとつ!』を合言葉に、四国の観光振興や地域内交流人口の増大を図るため、各市を巡回し、観光キャンペーンを展開しています。本日は、「高松ゆめ大使」、「松山マドンナ大使」、「ミス高知観光キャンペーンレディ」、「阿波おどり大使」の皆さんが、市内での街頭PRに先立ち、市役所を訪れてくれました。

 今回のキャンペーンでは、瀬戸内国際芸術祭に訪れた県外や海外からの観光客などをターゲットに、明日までの2日間、サンポート高松などで特産品を配って街頭PRが行われます。

 本市としては、この絶好の機会を捉え、瀬戸内国際芸術祭に訪れた外国人観光客を始め、広く内外に本市の多彩な魅力を積極的にPRしていきたいと考えており、観光大使の皆様にも、四国全体で相乗効果が期待できるよう、それぞれのお立場から、キャンぺーンを盛り上げていただくようお願いしました。



第129回四国市長会議

10月21日(木)


 本日、四国4県の市長が一堂に会して国への要望事項等を話し合う「四国市長会議」が愛媛県の四国中央市で開催され、四国市長会会長として、皆様にごあいさつをするとともに、全国市長会四国支部長、また高松市長の立場から、いくつか意見を述べました。

 会議では、安定した財源の確保を目指す地方の財政基盤の強化や、子育て支援策の充実のほか、今年5月に開かれた四国市長会議で緊急決議した本州四国連絡高速道路の料金をほかの高速道路と一律の料金体系に組み入れることなど、5項目の要望を決議し、全国市長会を通じて国へ働きかけていくこととなりました。

 地方分権の一層の進展が求められる中、四国の市長が連携を強化することは、極めて意義のあることであり、今後とも、行政や地域の枠を超えて地方の一層の発展に向けて取り組まなければならないと考えています。

市民と市長の意見交換会

10月20日(水)

 本日、香南コミュニティセンターにおいて、今年度第一回目の「市民と市長の意見交換会」を開催し、御出席いただいた皆様と意見交換を行いました。

 本市では、高松市自治基本条例に掲げる市民主体のまちづくりを実現するため、地域コミュニティ活動や市民活動の推進を図ることを目的として、「高松市自治と協働の基本指針(仮称)」の策定を、また、コンパクトで持続可能な都市構造「多核連携型コンパクト・エコシティ」の形成を目指して、「都市計画制度」の見直しおよび「総合都市交通計画」の策定を進めているところです。


 これらの施策は、市民生活にも関連が深い重要な施策として位置付けておりますことから、広く市民の参画や理解を得て手続きを進めていくことが必要と考えており、この度、市民の皆様に御説明し、御意見をお伺いするための意見交換会を、市内7か所において開催することとしたものです。どうか、市民の皆様には、是非この意見交換会に御参加いただき、忌憚のない御意見をいただければ幸いです。

救急艇「せとのあかり」竣工式

10月20日(水)


 本市の離島における救急患者搬送体制等をより充実するために建造していた救急艇が完成し、本日、その竣工式を、北消防署朝日分署の北側の救急艇桟橋前で行いました。この救急艇については、船名を公募し、340件の応募の中から選考した結果、新番丁小学校3年生の川西風花さんの作品「せとのあかり」が選ばれました。「命をつなぐ希望のあかり」がイメージされる素晴らしい船名で、命名者となった川西さんに私から表彰状をお渡ししました。なお、船首に2か所、模写された「せとのあかり」の船名は、私が揮毫したものです。

 これまで、島しょ部における救急患者の搬送は、高松海上保安部や民間の船舶に依頼し、海上搬送を行っていましたが、救急艇導入により、救急患者の迅速な搬送と病院到着までに高度な救命処置が可能となるほか、消防活動の改善にも資するもので、安全で安心して暮らすことのできる地域づくりに大きく寄与するものと考えています。

高松市・南昌市友好都市提携20周年記念 公式訪問

10月14日(木)〜19日(火)

 14日から本日までの6日間、本市の友好都市である中国の南昌市を公式訪問し、20周年記念式典等の諸行事に出席し、交流を深めてきました。

 本市と南昌市とは、平成2年に友好都市提携を結んで以来、着実に交流を深め、今年で記念すべき20周年を迎えました。この活動報告でも記しましたが、今月3日・4日には、南昌市から人民政府代表団等を迎えて、本市で記念式典等の公式行事を開催し、友好親善を一層深めたところです。今回の訪問は、南昌市において開催された記念式典等に、私を団長とする本市の公式代表団と市民親善訪問団の総勢約150人が参加してきたものです。現地では、連日大歓迎を受け、その心温まるもてなしに感激するとともに、20周年を共にお祝いできましたことを、本当に嬉しく思っています。尖閣諸島に関する問題で、日中両国間の緊張が高まる中での訪問ではありましたが、トラブルもなく、草の根交流として、大きな意義があったものと思っています。

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全国民間空港所在都市議会協議会第78回臨時総会

10月12日(火)

 本日午後、福祉施設訪問の合間を縫って、市内のホテルで開催された全国民間空港所在都市議会協議会第78回臨時総会に出席し、地元市長として、お集まりの関係皆様方にごあいさつをしました。


 総会には、本市を始め、松山市など空港を持つ全国33市の市議会議長ら70人余が参加され、景気低迷の影響などによる利用者数の落ち込みで、航空会社に地方路線を休止・減便する動きがあることから、地方路線の維持などを航空会社に求める実行運動などについて協議が行われました。
 高松空港においても、現在の就航路線は、国内線で東京便、那覇便と鹿児島便の3路線、国際線でソウル便の1路線ですが、今月31日から鹿児島便の運行休止が予定されているなど、大変厳しい状況です。しかしながら、地方が飛躍発展していくためには、航空ネットワークの維持・充実を図ることは重要な課題であり、お集まりの議長皆様方には、今後の航空路線の更なる振興に御尽力賜るようお願いしました。

福祉施設等激励訪問

10月12日(火)

 今日は朝から、市内の福祉施設等を訪問し、利用者の方々や、熱心に指導に取り組まれている職員の皆さんにお会いしてきました。

 この施設訪問は、私が、更生・自活に必要な訓練や作業に日々従事されている障がい者の方などを激励するために毎年実施しているもので、今日は夕方までかけて、13の施設にお邪魔してきました。それぞれの施設には、限られた時間しか滞在できませんでしたが、作業の様子を見させていただいたり、利用者の皆さんのお話をお聞きしたりすることができました。また、「ようこそ大西市長さん」と書かれた手作りの横断幕を作っていただくなど、温かい歓迎を受け、昨年同様、私のほうが元気をもらいました。

 障がい者施策については、「措置」制度から「支援費」制度、さらには「障害者自立支援法」と、国の施策がめまぐるしく変わる中で、現場の運営には大変な御苦労があるものと思います。本市では、今後とも、障がいのある方々が、住みなれた地域で安心して生活できるよう、各種施策に積極的に取り組んでまいりたいと思います。


平成22年度高松市震災対策総合訓練

10月10日()


 本日、早朝より大規模地震発生を想定した震災対策総合訓練を実施しました。今回の訓練は、香西地区コミュニティ協議会を始め、香西校区連合自治会や各種団体等あわせて29機関・約700人の参加をいただき、大規模地震発生時における迅速な災害広報や、地域の方々による避難訓練や安否確認を始めとする、初期体制の早期確立に重点を置くとともに、地震による被害を最小限に抑えることを目的に実施しました。
 近い将来、東南海・南海地震の発生も高い確率で予想されており、本市では、ハード面の対策はもとより、昨年9月から運用を開始した災害時指定職員制度を始め、情報提供体制の確立、自主防災組織の結成促進、地域防災リーダーの育成など、ソフト面での防災対策の充実・強化にも、鋭意、取り組んでいるところです。しかしながら、安心で安全なまちづくりを図るためには、行政のみならず、地域の皆様方の力が不可欠であり、参加された皆様には、本日の訓練を機に、「自分たちのまちは、自分たちで守る」という気持を新たに、被害を最小限に食い止めるための家庭や地域、職場での防災対策に、なお一層、取り組んでいただきたいと思います。


MUSIC BLUE CONCERT in マザーポート高松

10月9日(土)

 本日午後、本日から2日間、サンポート高松デックスガレリアで開催される「瀬戸内国際芸術祭2010」の公式音楽イベント「MUSIC BLUE CONCERT in マザーポート高松」に出席し、瀬戸内国際芸術祭実行委員会副会長として、また、地元市長として、お集まりの皆様にごあいさつをしました。


 このコンサートは質の高い音楽を多くの人に届けようと活動している「街角に音楽を@香川」の企画によって実現したもので、高松市出身のギタリスト小倉博和さんを始め、歌手の大貫妙子さん、アン・サリーさん、丸亀市出身のボサノバデュオ「フェリアード」さんなど、県内外のミュージシャンの競演による素晴らしい音楽を楽しめるものです。それだけでなく、本市の文化芸術都市としてのイメージを更に高めることにもつながり、芸術祭の“マザーポート”高松に新しい魅力が生まれるものと、大いに期待しているところです。御来場の皆様方には、美しい瀬戸内海の風景にマッチした、心温まる音楽のひとときを、存分に御堪能いただきたいと思います。

第19回高松市女性防火大会

10月9日(土)

 本日午前、高松市女性防火クラブ連絡協議会主催による「第19回高松市女性防火大会」が、市内のホテルで開催され、お集まりの皆様にごあいさつをしました。

 女性防火クラブの皆様には、日ごろから、家庭において火を取り扱う機会の多い主婦の立場から防火防災活動に積極的に取り組まれ、「自分たちの家庭やまちは、自分たちで守る」という自主防火防災活動の理念の下、地域に根ざした幅広い活動を展開されています。大会では、優良クラブや優良クラブ員の表彰を始め、新規結成クラブが紹介されるなど、その活動が着実な広がりを見せていることは、誠に喜ばしく、心強い限りです。
 本市では、高松市地域防災計画に沿って「災害に強いまちづくり」を目指し、各種施策を積極的に推進していますが、総合的な防災体制の更なる充実強化を図るためには、自主防災体制のより一層の強化が不可欠であり、お集まりの皆様には、引き続き、本市の自主防火組織の中核として、更なる御尽力を賜るようお願いしました。



JICAボランティア帰国後 表敬訪問

10月8日(金)

 本日午後、9月12日から25日までの2週間、国際緊急援助隊としてパキスタン洪水災害に医療チームの一員として派遣されていた本市出身の看護師・鎌野倫加さんが、帰国後の報告に市役所を訪れてくれました。


 パキスタンでは、7月末から降り続いた大雨により、パキスタン史上最悪とされる洪水および土砂崩れ被害が発生し、その結果、国連の推計によると、8月末までに死傷者は3、800人以上に及び、国民全体のおよそ10%にあたる1、700万人以上が被災しました。鎌野さんは、このような状況の中で、医師、看護師、薬剤師ら23人からなる医療チームの看護師として診療活動を行われたということで、現地で撮った写真を交えて被害の様子や日本からの緊急援助の状況について熱心に報告いただきました。過酷とも言える悪い環境の中での活動に頭が下がる思いですが、「これからも積極的に国際緊急援助隊として活動したい」との抱負もお聞きしました。大変かとは思いますが、鎌野さんの更なるご活躍を期待しています。

高松市地球温暖化対策実行計画推進協議会

10月8日(金)

 本日午前、高松市域における地球温暖化対策に積極的かつ効果的に取り組むための指針となる高松市地球温暖化対策実行計画の策定に向け、協議をしてきた「高松市地球温暖化対策実行計画推進協議会」の嘉門会長から、協議会として取りまとめた実行計画書を提出いただきました。

 計画書では、国が掲げる、2020年の温室効果ガス排出量を、基準年である1990年比25%削減という高い目標の実現に向け、本市の地域特性をいかした太陽エネルギーを始めとする「再生可能エネルギーの利用促進」や「環境負荷の少ないライフスタイル・事業活動の定着促進」など、四つの基本施策を設定するとともに、市民・事業者・行政の役割の明確化や、本市が重点的に取り組むプロジェクトなどが盛り込まれています。今後、本計画書をもとに、パブリックコメントを行うなどし、今年度中に実行計画を策定し、低炭素社会の実現に向けて、一歩ずつではありますが、着実に取り組んでまいりたいと思っています。


全国間税会総連合会第37回通常総会

10月7日(木)

 本日午後、市内のホテルで開催された全国間税会総連合会通常総会に出席し、全国各地からお越しの関係皆様方にごあいさつをしました。
 本連合会は、昭和48年の創立以来、消費税を中心とした間接税制に関する提言活動を始め、消費税の啓発活動ならびに完納運動の推進等に御尽力いただき、国および地方自治体の税務行政に多大なる御支援、御協力をいただいています。地方公共団体にとって、消費税の1%分に相当する地方消費税は、税源の偏在性が小さく、税収が安定していることから、生活・福祉・教育などの行政サービスを迅速かつ的確に提供することが求められる基幹的な財源となっています。

 本市の活力に満ちた新たなまちづくりを着実に進めていくためには、各種施策・事業の財源となる税収の確保が、何よりも重要ですので、お集まりの皆様方には、今後とも、私ども自治体の円滑な税財政運営に、御理解と御協力を賜りますようお願いしました。

児童福祉施設(保育所・園)訪問

10月7日(木)

 今日は朝から、市内3つの保育所を訪問し、元気いっぱいの子どもたちと触れ合ってきました。

 この保育所訪問は、私が、直接現場に赴き、本市における保育の現状を把握するために行うもので、入所児童と触れ合い、また職員の皆さんを激励することにより、今後の保育資質の向上にもつなげられればと、一昨年から毎年実施しているものです。
 お邪魔した施設では、手作りの首飾りを掛けてもらったり、合唱や鍵盤ハーモニカの演奏をしてくれたりと、心温まる歓迎を受けました。そして、「市長さんに会えてうれしい」「お仕事がんばって」などと可愛らしい声をかけてくれて、子どもたちから元気をもらいました。
 職員の皆さんには、多様化する子育てニーズを把握し、


保護者や地域の皆さんと連携を図りながら、引き続き、子育て支援の中心的な役割を担っていただくようお願いしました。本市としても、子どもたちが、心身ともに健やかに生まれ育つ環境づくりに、今後一層積極的に取り組んでいきたいと思います。

高松市市制施行120周年記念式典

10月5日(火)

 本市は、明治23年2月15日に市制を施行し、今年で120周年という記念の年を迎えています。これを市民の皆様と共に祝い、将来に向けて、飛躍・発展することを願って、本日、サンポートホール高松大ホールにおいて、市制施行120周年記念式典を開催しました。
 式典では、オープニングに讃岐国分寺太鼓の演奏を行っていただいた後、私から式辞を述べるとともに、長年にわたり市政の発展に多大なご貢献をされた15名の方々を表彰させていただきました。また、本市出身の日本舞踊家・吉村ゆきそのさんによる「祝の舞」や、第2回高松国際ピアノコンクールの3次予選に出場を果たした富

田珠里さんと、瀬戸フィルハーモニー交響楽団による記念演奏も実施しました。
 このように、市民の皆様とともに120周年を祝うことができましたこと、誠にうれしく思いますし、私自身、この意義ある年に、高松市の行政運営の一翼を担うことができますことは、この上ない光栄であり、今後とも、市民本位の市政運営に責任感を持って取り組まなければならないと、決意を新たにしました。


高松市・南昌市友好都市提携20周年記念式典等

10月3日()・4日(月)

 本市では、海外に、アメリカのセント・ピーターズバーグ市フランスのトゥール市中国の南昌市の3つの姉妹・友好都市があります。そのうち、南昌市との友好都市提携については、平成2年に始まり、本年で20周年を迎えることを記念し、昨日(3日)から、南昌市からの公式訪問団等を迎えて、記念式典等を開催しました。
 昨日は、表敬訪問を受け、本日は、玉藻公園で記念植樹を行うとともに、サンポートホール高松において、「友好都市提携20周年記念式典」と南昌市少年宮の公演を開催しました。また、併せて、南昌市の主催で、南昌市に観光客を誘致するための説明会が開催されました。
 このような都市間や市民間の草の根交流は、お互いの都市のイメージアップや活性化に貢献するとともに、国の外交を補完する役割もあります。南昌市との間でも提携以来、公式訪問団や市民親善訪問団の相互訪問を始め、中学生の相互訪問、大学や企業等での研修生の受入れなど、着実に交流の輪を深めてきており、この20周年を契機に、友好の絆を更に強め、実りある交流活動を進めてまいりたいと思っています。

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高松市立東部運動公園野球広場オープン記念式典

10月2日(土)

 本日、東部運動公園の野球広場がオープンし、主催者として記念式典に出席して、お集まりの皆様にごあいさつをしました。
 東部運動公園は、市民が気軽にスポーツに親しみ、交流できる運動公園として、平成25年度の全面オープンに向けて、順次整備を進めているところです。平成20年7月には、トリム広場と多目的広場の供用を開始しました。トリム広場では、ザイルクライミングやターザンロープなどの大型遊具、また、多目的広場の人工芝グラウンドでは、フットサルやゲートボール、クレイ舗装グラウンドでは、サッカーやソフトボールなど、御家族連れやグループ

など多くの市民の皆様に御利用いただいており、大変うれしく思っています。
 野球広場では、軟式野球やソフトボールを楽しんでいただくことができます。スタンドはありませんが、とても広い球場で、グラウンドの状態も抜群ですので、本格的な試合にも十分使っていただき、野球王国香川の復活の一助にもなれば幸いです。
 皆さんも是非この公園で、心地よい汗を流してみてください。


平成22年度 高松市戦争犠牲者追悼式

10月1日(金)

 共同募金運動の後、サンポートホール高松で開催された高松市戦争犠牲者追悼式で、戦地や高松空襲で犠牲になった、10,664柱の御霊に謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りしました。
 日中戦争・太平洋戦争の終結から65年、戦争の時代を生きた方の多くが80歳を越えるようになりました。戦争を知らない世代が多数を占めるようになり、「平和」の尊さについて考えたり、


感じたりすることも少なくなってしまったように思います。私としては、この追悼式を通して、先の大戦の悲惨な出来事を風化させることなく、二度と戦争の惨禍を繰り返すことのないように、皆さんの平和を願う思いと共に、次の世代へ語り継がれていくことを、心から願っています。そして、偉大な先人が築かれた郷土・高松を更に大きく発展させるため、未来の子どもたちに誇れる平和なまちづくりに、全力を傾注してまいる所存です。

 市民皆様方には、真に安全で安心な高松市の実現、引いては平和な世界の構築にすこしでも近づいていけるよう、一層のお力添えを賜りますようお願い申しあげます。

平成22年度共同募金運動展開行事

10月1日(金)

 全国一斉の2010年度赤い羽根共同募金運動が本日から始まり、三町ドームで開催された展開行事セレモニーに参加し、市民の皆様に募金への協力を呼びかけてきました。

 セレモニーでは、厚生労働大臣からのメッセージと赤い羽根を受け取るとともに、募金活動に御協力いただくボランティアの皆様等に激励のあいさつをしました。そして、早速、お小遣いの一部を募金してくれた園児たちに、お礼を言って赤い羽根をつけてあげました。

 この運動は、戦後間もない昭和22年から全国的に展開され、本年で64回目を迎えました。これまで、多くの皆様からいただいた温かく真心のこもった寄付金は、地域の福祉活動の貴重な財源として活用され、本市におきましても、福祉事業の推進に大きく寄与しています。募金活動は12月31日まで行われ、今年も、多くの方の気持ちが、より多くの方のもとへ届きますことを、心から願っています。


平成22年度高松市環境美化推進運動功労者表彰式

10月1日(金)

 本日午前、市役所で開催した平成22年度高松市環境美化推進運動功労者表彰式で、環境美化都市推進会議の会長として、公共の場所で環境美化活動を実践されている個人及び団体の皆さんに表彰状をお渡ししました。




美しいまちづくりのページ

 本市では、昭和54年の「環境美化都市宣言」を契機に、清潔で美しいまちづくりを目指し、市民の皆さんや関係団体との協働の下、「私たちのまちは、私たちの手で」を合言葉に、環境美化の啓発活動を始め、サンポート高松・中央通り一斉清掃の実施など、様々な環境美化活動の推進に努めているところです。さらに、昨年12月には、良好な景観の形成や保全と環境美化に取り組むことにより、美しいまちづくりを一層推進するため、全国的にも先進的な「高松市美しいまちづくり条例」を制定したところです。
 このような中、平成8年度に創設したこの表彰制度では、今年度も、61の個人・団体が受賞され、地域における清掃奉仕や緑化活動の輪が、着実な広がりを見せているものと、大変うれしく思いました。受賞者の皆さんには、本市の清潔で美しいまちづくりに、一層の御支援・御協力を賜るようお願いしました。

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