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映画「庵治石の味」クランクインに伴う表敬訪問

8月31日(火)



 まちづくり審議会の後、高松市の牟礼・庵治地区を舞台にした自主制作映画「庵治石の味」のクランクインに伴い、製作総指揮の大久保一彦さん、片岡秀明監督を始め、主演の佐藤貴広さんやヒロイン役の小野まりえさんらが市役所を訪れてくれました。
 庵治石の味は、2009年「さぬき映画祭」脚本コンクールの入賞作品で、夢破れ東京から故郷に戻った青年と、生まれ育った町に根を張り生きてきた庵治石の石工の物語です。
 片岡監督は「高松市の特産品である『庵治石』をテーマにしたこの作品は、過去、香川県内で撮影されたどの映画よりも、この街にしかない景色と、音と、匂いと、人をしっかりと描いていきます」「庵治石の職人達の“庵治石は世界一だ”との思いを受けて、この映画を世界に向けて発信していきたい」と力強く語ってくれました。
 映画は11月のさぬき映画祭に出品後はヨーロッパを中心とした国際映画祭に出品し、その後劇場公開、DVD化も予定しているとのことで、映画の成功を応援するとともに、庵治石の魅力が世界に発信されることを大いに期待しています。
庵治石の味のページ

第1回高松市美しいまちづくり審議会

8月31日(火)

 昨年12月に策定した美しいまちづくり条例に基づく、魅力ある美しいまちづくりを進めるため、美しいまちづくりの目標やその実現のための施策の検討を始め、「美しいまちづくり基本計画」の策定等について審議する、美しいまちづくり審議会の第1回会議を、本日、市役所において開催し、委員の皆様にごあいさつをしました。

 本市では、平成5年に制定した都市景観条例や、9年に制定した環境美化条例に基づき、これまでも、良好な都市景観の形成と環境美化の推進に取り組んできたところですが、合併後の市域拡大に伴う新たな地域資源や景観要素も生かしつつ、より美しいまちづくりを実現するため、都市景観と環境美化に関する施策を一体的に推進することとし、美しいまちづくりの理念を明確にした「美しいまちづくり条例」を策定したところです。
 委員の皆様方には、本市の景観行政のマスタープランとなります「美しいまちづくり基本計画」の策定に、格別のお力添えを賜りますようお願いしました。

交通安全啓発全国キャラバン隊メッセージ伝達式

8月30日(月)

 本日、全国交通安全母の会連合会主催(内閣府受託事業)の「第32回交通安全啓発『みんなですすめよう交通安全』全国キャラバン隊」が本市を訪れ、四番丁小学校跡体育館で「メッセージ伝達式」がありました。



 式では、屋島西小学校と屋島東小学校の交通少年団の誘導で、全国キャラバン隊が入場し、今回のキャンペーンの趣旨説明の後、内閣府特命大臣から託されたメッセージが、香川県交通安全母の会連合会の大浦会長から、私に伝達されました。私からは、“安全は自らのマナーから”と私が自筆した色紙を手渡すとともに、キャラバン隊の皆様に歓迎と激励のごあいさつをしました。その後、多肥小学校金管バンドの演奏や、すみれ保育園児の「すみれ太鼓」による歓迎セレモニーがあり、最後は、交通少年団の団長が力強く交通安全宣言をしてくれました。
 全国を巡るこのキャンペーン活動が、本市はもとより、各地域における交通安全意識の高揚と交通事故の未然防止につながるものと、大いに期待しています。

第50回高松市民早朝野球大会閉会式

8月29日()

 5月下旬から約3か月にわたり熱戦が繰り広げられてきた、第50回高松市民早朝野球大会も、本日、全ての部門で優勝チームが決定し、レグザムスタジアムで行われた閉会式でごあいさつをするとともに、優勝チームに表彰状をお渡ししました。

 この高松市民早朝野球大会は、実に半世紀の歩みを重ね、今回で第50回という記念すべき大会を迎えました。今日まで、幅広い市民の皆様方に支えられ、本市を代表するスポーツ大会として親しまれておりますこと、本当に嬉しく思っています。そして、この記念の大会で見事優勝されたチームの選手・監督の皆様には、本当におめでとうございます。また、惜しくも敗れた準優勝チームを始め、本大会に出場された全てのチームの皆様には、その健闘を心から称えますとともに、雪辱を期して来年に臨んでいただきたいと思います。

 今後とも本大会が、市民皆様のスポーツを通じた貴重な交流の場として多くの出会いや感動を生み、さらに新たな歴史を刻んでいくことを、皆様とともに願っています。


高松市長杯第48回ゴールデンセール・オープンヨットレース

8月29日()


 本日は、早朝より、高松市立ヨット競技場で開催された「高松市長杯第48回ゴールデンセール・オープンヨットレース」の開会式に出席し、お集まりの皆様にごあいさつをするとともに、大会役員の方の船に同船させていただき、海に出て、スタートの様子を間近に見学してきました。

 このヨットレースは、ヨットマンの親睦や競技力の向上、人材育成を目的に毎年開催され、今年で48回目という歴史ある大会です。本年は、「瀬戸内国際芸術祭2010」とともに、高松観光プロモーション事業として、瀬戸内海をキャンバスとしてヨットの帆(Sail)を彩る(Art)「瀬戸内海Sail Art2010」も開催中で、体験ヨットレースや観戦ツアーに参加する親子連れらでにぎわう中での開催となりました。赤、白、黄などカラフルなセールに潮風をいっぱいに受けた十数艇のヨットが並んで海を走る姿は、瀬戸内海の自然美に溶け込んだアートそのもので、見ているだけで胸がすくような気持ち良さを味わうことができました。

日本補綴歯科学会中国・四国支部学術大会市民フォーラム

8月28日(土)


 学校図書館を考えるつどいの後、かがわ国際会議場で開催された、平成22年度日本補綴歯科学会中国・四国支部学術大会市民フォーラムに出席し、お集まりの皆様にごあいさつしました。
 「補綴(ほてつ)」という言葉はちょっと耳慣れないですが、歯やあごが欠けたり失われた場合に、冠や義歯、インプラントなどの人工物で補うことを言います。本大会は、この補綴による治療について、関係者や市民が一堂に会して知識の共有を図ろうと、本日から2日間開催されるものです。


 近年、インプラントなどを用いる口腔機能の維持や、看護や介護の分野でも、口から食べるという生活行動の重要性など、市民の歯科に対する関心はますます高まっています。本市では、成人歯科健康診査や、国民健康保険加入者を対象とした歯科ドックを実施するなど、歯科保健事業の充実に取り組んでいるところで、お集まりの皆様には、引き続き、市民の歯の健康づくりに御尽力を賜るようお願いしました。

第14回学校図書館を考えるつどい

8月28日(土)

 本日、香川県社会福祉総合センターで開催された「第14回学校図書館を考えるつどい」に、基調講演の講師として招かれ、「読書と私」と題して、40分程お話をさせていただきました。
 基調講演といっても、難しい専門的な話ではなく、私の幼年、少年時代から最近までの読書遍歴をお話しするとともに、思い出に残っている文学作品などについて御紹介させていただきました。その中で、私がお伝えしたかったことは、本を読むことは心の栄養をとることであり、大上段に構えるのではなく、衣や食と同じ感覚で、カジュアルなものとして親しんでほしいということです。


 本市では、現在、40名の学校図書館指導員を、市内すべての小・中学校に配置し、子どもの読書活動の推進に努めているところですが、今後とも、子どもたちが、豊かな心を育み、「生きる力」を身につけるため、学校図書館の充実を始め、学校・教育環境の整備・充実に努めてまいりたいと考えています。

春日川河川激甚災害対策特別緊急事業 竣工式

8月26日(木)


 平成16年10月の台風23号により甚大な被害を受けた春日川において、同年から河川激甚災害対策特別緊急事業(激特事業)により整備が進められてきた河川改修工事が、このほど完成の運びとなり、本日、川島小学校体育館において竣工式が執り行われ、関係皆様方にごあいさつをしました。
 台風23号は、県内全域に猛烈な雨を降らせ、春日川の六条橋上流で、床上、床下浸水を合わせて、2,144戸もの家屋被害と211ヘクタールにも及ぶ農地に、甚大な被害をもたらしました。県では、直ちに国からの激甚災害の指定を受け、平成16年度から約5年の歳月にわたり激特事業として工事を進め、本市もこれに協力する形で、職員を春日川改修事業所へ派遣するとともに、河川堤とうの改修に伴う市道4橋の架け替え工事や市道の整備などを行ってきたところです。
 今後とも、県との協力の下、春日川が、地域の発展と住民の生活の安定に大きく寄与し、地域の皆様の「安全で安心な暮らし」を実現できますよう、適切に維持管理を行い、より良い河川環境の整備に取り組んでまいりたいと考えています。

仁川広域市訪問団の瀬戸内国際芸術祭視察に伴う表敬訪問

8月25日(水)

 本日、韓国を代表する空港港湾都市・仁川(インチョン)広域市から、同市江華郡の長である安徳寿(アン・ドクス)郡守を始めとする訪問団が、瀬戸内国際芸術祭を視察するため来高されるとともに、市役所を訪問してくれました。

 今回の視察は、昨年9月、同市で開催された「持続可能な都市開発 世界フォーラム2009」に、本市を含む世界の6都市が招かれ、私も本市を代表して「海をいかしたまちづくり〜創造性豊かな海園・田園都市を目指して〜」という演題で発表するとともに、「瀬戸内国際芸術祭」をPRしたのがきっかけとなって実現しました。訪問団は昨日、仁川空港からの直行便で高松に到着され、27日までの日程で、小豆島や直島を中心に芸術祭を視察され、帰路も高松空港からの直行便を利用されます。

 今回、このような形で国際的な相互交流が実現したことは大変意義深く、今後とも、瀬戸内国際芸術祭などを通して、本市の魅力を世界に発信し続け、全国・世界に高松ファンを増やしていきたいと考えています。


夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会

8月24日(火)

 本日は、5時起きで、林小学校グラウンドで行われた「平成22年度夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」に参加し、林地区の皆様を中心に、1500人を超える大勢の皆様とともに、早朝のすがすがしい空気の中、心地よい汗を流してきました。
 今日の体操会では、体操講師の先生とピアノ伴奏の先生の軽快なトークを交えながらの御指導の下、リハーサルを重ねる毎に会場の雰囲気も盛り上がり、最初は遠慮がちだった子どもたちも、6時半から始まった生放送の本番では、大きな声と元気一杯の体操で会場を大いに盛り上げてくれました。子どもたちには、とても良い夏休みの

思い出になったことと思いますし、私も会場と一体となって楽しく体操ができ、とても良いリフレッシュができました。
 本市では、本年3月、高松市スポーツ振興基本計画を策定し、成人のスポーツ実施率を上昇させることを目標としており、このような機会を通して、多くの市民の皆様が、より積極的に、健康づくり・体力づくりに取り組まれることを期待しています。

高松アートリンク・プロジェクト2010オープニングイベント

8月23日(月)

 本日、サンポート高松の展示場で開催された瀬戸内国際芸術祭連携事業の「高松アートリンク・プロジェクト2010」のオープニング・セレモニーに出席し、主催者として、お集まりの皆様にごあいさつしました。

 アートリンクとは、障がいのある人とアーティストが1対1のペアになり、長期継続的な関わりから生まれる新しい概念を芸術作品にしていくプロジェクトで、本市では初めての試みとなります。今回は、5組のペアに参加いただき、様々な作品作りに取り組んでいただきました。私も全ての作品を見せていただきましたが、それぞれのペアの個性、コンセプトもしっかり伝わってきて、とても感動しました。

 このイベントは今日から8月29日までの7日間開催されており、さらに同じサンポートの市民ギャラリーでは、8月27日から29日の3日間、手の自由を失った世界の画家が、口と足で描いた絵画の展示も行いますので、多数の皆様に御来場いただき、障がい者への理解を深めていただきたいと思っています。


映画「レオニー」完成披露試写会

8月22日()

 本日、松井久子監督をお迎えして、日米合作映画「レオニー」完成披露試写会が、アルファあなぶきホールで開催され、お祝いのごあいさつをするとともに、映画を鑑賞してきました。
 この作品は、本市にゆかりの深い世界的な彫刻家イサム・ノグチを育て、自らも波乱の時代を生き抜いた一人のアメリカ人女性レオニー・ギルモアの生涯を描いた物語で、自らの意志で未来を切り拓いて行くレオニーの生き方は、勇気と感動を与えてくれるこの秋一番のおすすめの映画です。私も、涙腺を何度も緩ませながら、感動を味わいました。


 松井監督は、今から12年前、高松でも大上映会が行われた『ユキエ』でデビューし、二作目『折り梅』も高松から出発して、全国100万人の観客動員を果たしました。そして今回の3作目『レオニー』は、イサムの伝記「イサム・ノグチ〜宿命の越境者」に感銘を受け、高松の皆さまへの恩返しのつもりで作った作品と言われています。ここ高松から、日本中に、そして世界中に広がって大ヒットすることを願っています。

映画『レオニー』のページ

中四国・瀬戸内クルージングサミット

8月20日(金)


 本日、中四国の瀬戸内海沿岸の5市(高松市、三豊市、愛媛県新居浜市、岡山県瀬戸内市、広島県福山市)の市長が集まって意見交換する「中四国・瀬戸内クルージングサミット」が、三豊市仁尾町の仁尾マリーナで開催され、県観光協会の梅原会長の基調講演の後、梅原会長をコーディネーターに各市長がパネリストとなり、「瀬戸内海の魅力」をテーマに公開シンポジウムを行いました。

 シンポジウムでは、それぞれの市の港の状況や海に関わる観光資源、歴史的な史跡、海を活用した取組などを紹介した後、瀬戸内海という面を共有し、連携して何ができるのか、何に取り組むのかを、「観光」をテーマに議論しました。私からは、「瀬戸内国際芸術祭2010」などを通した瀬戸内海の魅力の発信や交流人口の拡大、さらには、海外への積極的な情報発信について意見を述べさせていただきました。
 今後、瀬戸内海の歴史、文化、自然を5市でネットワーク化し、交流事業も実施するなど、更なる地域経済の活性化につなげていけたらと期待しています。

JR四国野球部第81回都市対抗野球大会出場に伴う壮行会

8月19日(木)

 本日、社会人野球の都市対抗大会四国予選で2年ぶり8度目の優勝を果たし、8月27日に東京ドームで開幕する第81回都市対抗野球大会に、高松市代表として出場するJR四国野球部の壮行会が同本社で開かれ、地元市長として、選手の皆さんにエールを送ってきました。

 壮行会では森内監督や渡辺主将が、本大会で11年ぶりとなる初戦突破へ意気込みを語ってくれました。森内監督は「初戦の相手は、昨年優勝のホンダだが、名前負けせずに勝ちにいきたい」と力強く話してくれました。また、渡辺主将は「全国で1勝はしたい。選手、スタッフが一丸となって必死になって戦いたい」と決意を示してくれました。初戦は8月28日で、昨年の王者ホンダ(狭山市)と対戦します。

 JR四国硬式野球部が高松市代表として、堂々とした戦いを繰り広げられ、まずは、初戦突破を果たされることを市民の皆様とともに心から願っています。


高松まちかど漫遊帖2010秋編の開催に伴う表敬訪問

8月17日(火)


 本日、高松市内の名所や旧跡、隠れた観光資源などをめぐり、街の魅力を体感する街歩きイベント「高松まちかど漫遊帖」の「2010秋編」の開催を前に、同実行委員会の大西会長さんと総合プロデューサーのるいままさん、それに今回からガイドブックなどで使うイメージキャラクター「漫遊ぽん太」をデザインした穴吹デザインカレッジグラフィックデザイン学科の山内愛菜さんが市役所を訪れてくれました。

 今回の漫遊帖では、地元を知り尽くしたガイド自らが作成した全33コースが市内各地で用意されており、これまでにない触れ合いの旅に誘ってくれるとのことで、ガイドブックを見ているだけでも、高松の新しい魅力が盛りだくさんで、わくわくした気持ちになります。この秋編は9月5日(日)〜12月12日(日)まで開催され、8月20日(金)から受付開始です。市民の皆様にも是非ご参加いただき、高松ならではの歴史や文化、自然、食など、本市の魅力を再発見していただくとともに、瀬戸内国際芸術祭や観光などで訪れる人にも伝えていただければ幸いです。

平成22年度香川県離島振興協議会総会

8月16日(月)

 本日、香川県離島振興協議会総会が直島町で開かれ、私は会長として出席し、ごあいさつをするとともに、議事を進行しました。
 本協議会は、県下の離島をもつ5市3町で構成し、情報の交換や研修、要望活動などを行うことにより、離島の開発を促進し、あわせて島民の生活福祉の向上を図ることを目的としています。

 本市の離島である女木島・男木島・大島においても、過疎化、高齢化が急速に進んでおり、離島を取り巻く環境は厳しい状況ですが、一方で、県下の島々は、そのほとんどが瀬戸内海国立公園の美しい海域内に位置し、豊かな自然と海洋資源に恵まれ、また、固有の伝統文化も有しています。自然とのふれあいを求める国民の志向が高まっている中、今後、本県の離島は、癒しの空間や交流の場として重要な役割を果たすものと考えており、現在開催中の瀬戸内国際芸術祭も契機として、活性化や交流人口の増加など、将来の明るい展望につなげていけたら、と期待しているところです。


 離島振興協議会の総会を終えた後は、月曜日で直島の芸術祭関係の施設はほとんど休業日だったため、ベネッセハウス内を見学した後、新しくできた李禹煥美術館を外か

ら見学、その後高速艇で男木島に渡り、約一時間男木島内の作品を見て回りました。男木島は、平日にもかかわらず、若者を中心に大勢の人が来ていて、傾斜地に張り付いた家々の合間の曲がりくねった急な坂を汗を拭きながら、笑顔で行き交っていました。そんな中、ご主人が亡くなって5年間ほとんど休業状態にあった


島内唯一の酒屋さんの山口商店のおばちゃんが、芸術祭を契機に店を本格的に再開し、元気に営業をやっていました。記念に写真を撮ってきましたが、島のところどころで出会った人たちの顔を見て、島のおじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃんたちの笑顔が戻ってきているのが実感でき、大変嬉しく思いました。

高松市離島振興のページ

第45回さぬき高松まつり総おどり

8月14日(土)


 12日に開幕した真夏の祭典「第45回さぬき高松まつり」もいよいよフィナーレを飾る総おどりを迎え、私も市役所連の一員として、一昨年、昨年に引き続き3年連続で中央通りを踊り歩きました。

 本年は、瀬戸内国際芸術祭開催高松市市政施行120周年にあたる記念すべき年であり、また、今年の総おどりのテーマは「温故知新」ということで、オープニングとフィナーレに懐かしの「さぬき踊り一合まいた」を復活させ、踊り子の皆さんや小学生、観光客の方々にも参加いただき、まつりをさらに盛り上げてもらいました。

 昭和39年、市民の手によるまつりとして誕生した高松まつりは今年で45回目を迎えました。時代とともに、より豊かで華麗な祭典へと大きく成長を続け、今では、県下最大の祭典として大人から子どもまで広く親しまれ、高松の夏には欠かせないイベントとなりましたこと、本当に嬉しく思います。今後も、多くの方に来て、楽しんでいただけるような魅力あふれるまつりを皆様と共に創り上げていきたいと思います。

瀬戸内国際シンポジウム2010

8月8日()

 瀬戸内国際芸術祭の関連事業として、「瀬戸内国際シンポジウム2010」が6日から本日までの3日間の日程で、「本当の豊かさとは何だろう」をテーマとして開催されました。6日に直島で基調講演とシンポジウムが、7日には直島や小豆島など四つの島で「アート」、「」、「食と農」、「ツーリズム」の4つの分科会で具体的な議論が深められ、そして最終日の本日、サンポートのかがわ国際会議場において、分科会報告会と総括シンポジウムが開催され、3日間の総括として、瀬戸内海にこそ、世界に発信できる豊かさが凝縮しているとして、「瀬戸内メッセージ」が採択されました。

 私は、初日の基調講演とシンポジウムに参加したほか、本日の総括シンポジウムで、冒頭のごあいさつをさせていただきましたが、このシンポジウムを通じて、国内外の有識者から、瀬戸内海の持つ自然や人々のつながりの重要性を強調する意見が相次いだことは、瀬戸内の活性化や地域振興、世界に向けての情報発信をテーマに開催中の「瀬戸内国際芸術祭2010」の成功にさらに弾みがついたものと思います。

第30回早明浦湖水祭

8月7日(土)

 本日は、早朝に高松を出発し、高知県の土佐町で開催された「早明浦湖水祭」に出席し、また、神事(水神祭)の後行われたシンポジウムで、四国四県の市町村を代表して、ごあいさつをしました。
 今年で30回目を数えるこの湖水祭は、四国四県の関係者が、“四国の水瓶”早明浦ダムの湖畔に一堂に会し、関係地域の相互理解および交流の促進等を行うことにより、吉野川水系における治水および利水のための諸施策の推進や水没関係地域の振興を図り、流域関係地域の一体的発展に資することを目的として、毎年この時期に開催されています。

 本市の水道給水量全体の約6割、1日平均約8万トンは、早明浦ダムの貴重な水を香川用水を通じていただいており、それなくして、市民の生活は成り立たないと言っても過言ではありません。今年は、夏渇水は回避できそうで一安心していますが、その有難さを忘れずに、常に節水と水の有効利用を心がけてまいりたいと思います。

大島青松園夏祭り

8月4日(水)


 本日夕方、高松港から大島に渡り、恒例の大島青松園夏祭りに参加してきました。
 お祭りでは、阿波踊り、よさこい鳴子踊り、一合まいたを始めとする四国の代表的な踊りの披露や、打上花火、職員の皆様による模擬店など、多彩な催しが繰り広げられ、また本市からも高松市役所吹奏楽団のクラリネットアンサンブルが参加しました。
 ここ大島は、先月19日に開幕した「瀬戸内国際芸術祭2010」の主会場の一つとして、文化会館や「ギャラリー15」において、やさしい美術プロジェクトによるワークショップなどが開催されており、この日の大島は、例年にも増して、県内外から大勢の皆様方が訪れ、島全体が活気に溢れていました。

 私も、開会式であいさつした後、元気いっぱいの踊りを始め、美しい瀬戸内海に沈む夕日や打上花火を楽しんだりして、久しぶりにゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。皆さんもお時間がありましたら、是非、芸術祭の大島に、そしてまた、来年の大島夏祭りに参加してみてください。

第25回全日本私立幼稚園連合会四国地区教育研究大会

8月4日(水)

 本日午後、今日と明日の2日間開催される「第25回全日本私立幼稚園連合会四国地区教育研究大会」に出席し、開会式でのごあいさつをしました。


 本大会は、幼児教育における子どもの豊かな育ちについて研究を深めようと、四国地区の私立幼稚園の先生方が一堂に会して毎年開催されているもので、今大会では、「幼児教育の成果を社会に示そう〜人格形成は幼児期の生活とあそびから〜」のテーマの下、大妻女子大学の岡准教授の記念講演や6つの分科会に分かれて研究発表などが行われます。
 本市では、平成22年度から平成27年度の6か年計画として策定した「高松市教育振興基本計画」の中で、就学前教育の充実を施策の一つとして位置づけ、幼児期の発達の特性を踏まえた指導・育成を目指すこととしており、本日ご出席の皆様には、引き続き、一層のお力添えを賜るようお願いしました。

英明高校の甲子園出場に伴う表敬訪問

8月2日(月)

 第92回全国高校野球選手権香川大会で初優勝を飾り、7日に開幕する夏の甲子園に初出場が決まった英明高校野球部の香川監督を始め、阿南キャプテン・平井投手・2年生4番バッターの中内選手らが本日、香川大会の優勝旗を持って市役所に優勝報告に来てくれました。高松市内の高校の夏の甲子園出場は、平成8年の高松商業以来14年ぶりということで、本当に嬉しく思います。

 香川大会では、全5試合中4試合で10点以上を挙げ、大会通算でも54得点、71安打という驚異的な新記録を樹立して、創部からわずか6年目で甲子園への切符をつかみました。香川監督によれば、その強さの秘密は、打撃マシンを使って各選手とも徹底的に打ち込んだということで、まさに打ち勝つチームということです。選手の皆さんは、「先輩の分まで頑張りたい」「一戦一戦大事にし、一つでも多く勝ちたい」と大舞台での活躍を誓ってくれました。英明高校の皆さんには、是非、甲子園で活躍されるよう心からエールを送ります。


第16回あまから水祭り

8月1日()

 本日午後は、木太地区の地域交流ふれあい事業「第16回あまから水祭り」が開催され、お集まりの皆様にごあいさつをするとともに、祭りにも参加してきました。


 この「あまから水祭り」は、木太地区の地域おこし事業の一環として始まり、今では、御当地の夏の風物詩として、住民皆様の間にすっかり定着しています。

 本市では、今年2月15日に、本市の自治運営の基本原則などを定めた、高松市自治基本条例を施行し、市民皆様との「協働」をキーワードに、各種施策・事業の推進に、鋭意、取り組んでいるところです。そして、地域の課題を解決するための組織として、条例で地域コミュニティ協議会を明確に位置付け、今後、より一層、市民主体のコミュニティを軸とした新たなまちづくりに取り組んでいくこととしています。

 お祭りは、地域の皆様方の手作りによる詰田川での筏競争や、あまから踊りなど、各種催しが行われ、御参加の皆様には、楽しいひとときをお過ごしいただきながら、“地域力”の源となる連帯感や信頼関係を育んでいただけたものと思います。

平成22年度高松市事業仕分け

8月1日()


 本日午前は、市役所の大会議室において、大勢の市民皆様が見守る中、本市にとっては2回目となる「事業仕分け」を実施しました。
 本市では、今年度から3年間を計画期間とする「第5次高松市行財政改革計画」において、事務事業全般を見直し、サービスの提供主体の選択、徹底した簡素・効率化、経費節減、事務事業の統廃合等を検討するため、「業務の総点検」を実施することとしています。その中で、外部の目を徹底して導入する「事業仕分け」の考え方や手法は、非常に役立つということで、昨年度に引き続き、事業仕分けを実施したものです。
 本日の判定結果は、10件の事業のうち、4件が「不要(廃止)」、1件が「民間の活用拡大など」、残り5件も「要改善」と厳しい結果となりました。この判定結果とその過程における議論を基に、事業の見直しを行ってまいりたいと思いますが、大事なことは、「事業仕分け」を、実地で体験した経験を踏まえ、今後、すべての事業について様々な観点から見直しを掛け、説明責任を果たしていくことだと思っています。

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