従来のいわゆる認可外の幼稚園や保育所の役割も認められて、それを取り込めるようにはなっているものの、肝心の財政措置は、従来の認可幼稚園、認可保育所に着眼して、縦割りのままその部分にだけしか行われないため、市町村、地域においてメリットが見えにくいこともあります。 要は、地域において市民のニーズにあった幼児に対する保育と教育が過不足なく提供されることが理想なのですが、法制度とともに、施設と人と財源を伴う話であり、そう簡単ではありません。でも、地域における子育て環境はどうあるべきか、という真剣な議論は待ったなしで始めていかなければならないと思います。 写真は、昨日施工した事務所の窓に貼ったテープです。これまでは、中央通りを通行中の車からも事務所内部が見えるシースルーだったのですが、何人かの方からのご指摘もあり、私の政治理念とする「文化の重視」と「人間性の回復」の用語を記した青色のテープを窓に貼り付けることとしました。如何でしょうか。
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