本日、香川県自治会館で開催された香川県市長会議に出席してきました。 年に2回、春と秋に開催している本会議では、県内8市の市長が一堂に会し、国や県への要望議案を審議するほか、共通の行政課題について意見交換しています。今回は、本市から提案した緊急輸送道路沿いにある建築物の耐震化促進を始め、妊婦健診の助成継続、水道事業の耐震化対策への国庫補助制度の拡充、香川県版一括交付金制度の導入など国・県へ要望10項目を採択しました。このほか、自由討議では、東日本大震災への対応状況や課題などについて話し合い、災害時の応援体制について、8市はもとより、県内9町にも働きかけて協議していくことや、四国四県の広域的な枠組み作りについても県に要望することなどを申し合わせました。
また、香川県市長会では、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県いわき市からの要請に基づき、4月30日から1か月間、常時8名の職員を派遣することとしており、会議に先立って執り行われた壮行式で、派遣職員に激励の言葉をかけました。
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